こびとづかんに夢中
ゆるりとしたGWを満喫中です♪
このGW中にサブブログのこちらもメインブログ(ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記)の方も少し書き進める事が出来ました。
というのもこのGWはゆっくりと過ごせております。
約1年ほど前から引っ越し関連などでバタバタとした日々でしたので、何となくみんなお疲れ気味。ですのでこのGWは少しゆっくり過ごしております。
晴れた日は公園に出かけたり、
※少し前までは怖かったアスレチックや遊具ももう楽々と遊べる様になりました。背が随分伸びて目の使い方が良くなってきたからかな?と思います。
学校の遠足の下見に出かけたり。
雨の日は家で種まきしたあさがおやひまわりの様子を観察したり本を読んだり指先を使った遊びをしてみたり。
※↑ロンディという柔らか素材のおもちゃで、組み合わせて色々な造形遊びをたのしめます。先日まで通っていた作業療法の療育で教えて頂いた玩具。息子が気に入って遊んでおりましたので子どもの日のプレゼントに購入してみました。
※くらべる図鑑の新版が出たそうなので購入してみました。高い建物や速い乗り物のあたりが好きな様です。
転居して朝日を十分浴びられる様になったからか、ある程度体を動かすと夜の21時には眠れる様になりました。(なので私としては少し筆を進める時間が出来ております。)
カクレモモジリ推し
さて、この冬頃から息子がハマっておりますのが『こびとづかん』という有名な絵本の世界です。
大好きなお子さんも多くいらっしゃるのでは?と思いますが、ウチの息子もすっかり夢中です。
というのも、子どもにとってこの世界は不思議や疑問でいっぱいなのでしょうね。うちの子に限って言えば五感の過敏さや鈍麻さがあるので余計に不安や驚く事の連続なのだと思います。
その不思議な世の中と自分とのかけ橋がなばたとしたかさんが描くこびと達なのかな?と思います。
家の中の物がよく無くなったり、トイレットペーパーが三角折りにされていたり。そんな子どもの目線で感じる不思議は小さなこびと達がいるからかな?と思うと不安が楽しさに変わる様です(*^^*)
息子には今までに(今のところ)質問期がありませんでした。
きっと言葉でうまく質問出来なかっただけで、本当は心の中でたくさんの疑問や不安が渦巻いていたのでしょう。
そうした数々の疑問はこれからは色々な事を学校や日常生活の中で学ぶうちに本当の答えへと導いてくれる原動力になればいいなぁと最近思っています。
楽しい小学校生活(友達編)
異文化コミュニケーション
以前のブログで『いつかお友達が出来るまでは私が代わりに息子の感覚を共感してやれたらいいなぁ』などと書かせていただいた事がありました。
正直なところ、幼稚園を卒業した頃はまだまだお友達なんて出来ないだろうと思っていました。
それが・・・
入学式の次の日から同じクラスのお友達が家に遊びに来てくれる様になりました。
突然の”ピンポーン”に驚くとともに、相手がわかるや否や息子も「一緒に遊びたい!」と即答。
最初は家の中で遊ばせるのもどうかと悩んだのですが、まだ土地勘のない息子を一人で外に遊びに出す訳にもいかず。かと言って私も開梱作業で公園に付き合えなくて。仕方なく段ボールだらけでしたが1週間くらいは家で二人で遊んでもらいました。
最近ウチの子は『マインクラフト』*1というゲームに夢中で、それをお友達と二人で遊んでいた時の事。
”あーでもない、こーでもない”と意見をぶつけ合い、時には大声で議論しながらそれぞれの価値観をすり合わせていました。
今までに育ってきた環境や価値観が異なるので、たかだかゲームでも二人が出す目的や結論はバラバラだったりします。それを言葉を使いこなして意見を交わして遊んでいる姿がなかなか新鮮に思えました。
最近は家の片付けも落ち着いてきましたので公園などへ一緒に出る事の方が増えてきましたが、お友達と遊ぶ中で選び採る言葉やその使い方、そしてお互いの物事への考え方など、少なからず互いに影響を与え合っている様です。
こうしたやりとりがそれぞれの成長に繋がると嬉しいなと思います。
楽しい小学校生活(宿題編)
宿題が厳しい・・・?いえいえ大丈夫そうです
以前、宿題で大泣きしたエピソードを過去記事で書かせていただきました。
let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com
でも結局あれ以来とてもスムーズに宿題を済ませています。
どうやらあの時は
・本当に大きい”あ”という文字が怖かった
・思った通りに『はらい』や『止め』が出来ない難しさ
・宿題に1時間も使ってしまうとその分遊べないというショック
でパニックに陥った様なのでした。
が、その後は宿題とはその程度時間がかかるものと腹をくくれた様で、だいたい1時間程は集中して宿題を済ませています。
「あー、止めがぁ・・・(´・ω・`)。。。消しゴムで消そう。」とか
「変な所ではねちゃった。やり直そう。」だとか
たった1枚のプリントをこなすだけなのにずっとしゃべって賑やかです(*^^*)
楽しい小学校生活(授業編)
※以前のブログで近況報告は控えますと宣言しておきながら少し最近の事を書き綴ってしまっております。凸凹な部分のある息子ですが、無事小学校生活を過ごせているというご報告と、あるある的な一面を少し記録しておけたらいいなと思いまして。お目汚しで失礼しますが、もう少しだけ記録させて下さい。
勉強が楽しい!
親の不安をよそに小学校生活が楽しくて仕方ない様子のウチの息子。
「小学校はどう?楽しい?」と聞くと
幼稚園の集団生活は苦手な活動も多くてしんどい部分もあった様ですが*1、どうも小学校は今のところ大丈夫そうです。
何がそんなに楽しいのかな・・・?と思い聞いてみました。
「小学校は何が楽しいの?」と。
すると
「勉強がすごく楽しいよ!!」と即答していました(笑)
好きな授業ランキングは
- 国語
- 算数
- 生活
- 音楽
- 書写
だそうですがこれも日々異なる様子です。
ただ絵を描くだけなら図工も好きみたいですが、糊や粘土がそろそろ課題に入ってくる様で「・・・つらい・・・・・・」と漏らしていました(^^;)この辺りは相変わらずです。
これからもっと色々な学習を通じて、更に勉強の楽しさを感じてくれたらいいなと思います。
※給食は献立を見るとかなり難しい様子ですが、一番厳しいのは素早く食べる事かもしれません。かなりしっかりと噛んでからでなければ飲み込めないので、せめて食べられる品目だけでも早く食べる練習を進めなくてはと思っています。
*1:幼稚園がダメという事では決してございませんので悪しからずご理解下さいませ<(_ _)>例えばクレヨンとか土や砂での遊びや糊の使用など、幼稚園や保育園での生活の方が感覚過敏さんには厳しい活動も多かったりします。通わせていただいた園ではそうした事にご配慮いただけたのですが、全てを回避する事も難しい時もありましたのでそうした意味で苦手な活動という言葉を選びました。
熱と書字パニック(^^;)
入学早々の発熱
小学校に入学して3週間目を迎えたウチの子ですが、今週は早々に熱を出してしまいました。
どうも今年はヒノキの花粉がひどいこちらの地域では、息子と私は夜間鼻詰まりで目覚める事もしばしば。なのでもともと鼻が弱い息子はそのまま風邪に移行してしまいまいした( ;∀;)
38度台まで一気に上がってしまったので『よもやインフルエンザ!?』と疑いましたが、病院でもおそらく風邪でしょうという事でしたので一日安静にして落ち着いた次第です。
それにしても小学校は楽しいらしく、風邪で休んだ翌日も学校で避難訓練があるという事でウキウキと出かけていきました。
お・は・し・も(避難訓練の事)
避難訓練については幼稚園で何度もやっていただいたので、今ではパニックになる事もなく臨めている(ハズ)と思うのですが、幼稚園の頃はまだまだ認知の力も弱くて『これは訓練です』という事を息子にどう教えようか苦心した事がありました。
そこで当時大変お世話になったキャラクター”ワオっち!”にご登場いただいて、自分なりに息子への説明資料を作った事がありました。
今から1年半ほど前、当時確か息子が幼稚園の年中だった頃だと思います。
↓こんな資料をつくりました。
「ワオっち!」さんの他にも「いらすとわんパグ」さんやドロップスを使ったMr.YAJICさんの「おはしも」などの絵を使わせていただいて、練習の意味などを伝え、訓練でパニックにならなくなっていった経緯がありました。
やっぱり息子は視覚優位なのでしょう。その時の絵を良くおぼえており、今回小学校でも
「おはしも、出たよ!ボク知ってたョ。」なんて帰宅後話しておりました。
地震や火災はいつ起こるかわかりません。
だから特に不安感の強い息子には日ごろから意識しておく事が一番大事なんだと思います。
やっぱり書字パニック
息子は字は読むことが大好きで、特に音読などでも特に詰まるも事がありません(→なのでこの部分に関してはワーキングメモリーは大丈夫そうです)。どんな文字でも読むことが好きらしく、漢字なども小学校5~6年生の漢字でも読めるものもあるかと思います。
が・・・
しかし・・・・・・
本当に・・・・・・・・・
書字が酷すぎます(笑)
こんな風に真っすぐ書きたい部分でも・・・うねってしまうんですね(^^;)
原因は、
・持ち方が悪く鉛筆が垂直な為、視野の確保が出来ない。(見通せない)
・腕の力の強弱の加減の仕方がわからない(はらい、はねの始末が辛い)
これに尽きると思います(T_T)
どうやら自分でもそうした点に気付き始めたらしく、”はらい”や”はね”もうまく出来ない事がわかってきた様子。
毎日宿題で癇癪を起こし始めました(^^;)
こうした点は幼稚園の頃に通っていた療育の作業療法士の先生にも既に示唆いただいておりました。
「書字で辛い思いをするかもしれないです。(だから小学校の字の練習でもあまり厳しくせず、長い目で見て頂けると良いのですが・・・)」と。
(今は療育の当時の先生におわびしたい気持ちでいっぱいです。先生、申し訳ございませんでした。私、小学校の書字の宿題がこんなに厳しいとは思っていませんでした( ;∀;)なので先生のアドバイスをあまり真剣にとらえておらず、今頃になって『先生、この事をおっしゃっていたのだわ』と気付く始末。。。本当に適当で申し訳ございません)
いえ、これが私なら別に厳しくないと思うんです。
自分が一年生だった頃をふりかえると、確かにもう少ししっかりとした運筆でした(^^;)しかも太くて濃い線だとか、細く鋭い線などをもう少し書き分けられていた記憶があります。
今の息子にはまだまだ高すぎるハードルだという事がわかり、療育の先生に教えていただいた対策を少しやってみました。
↑とりあえず鉛筆にガムテープを貼り、持つ位置を確保してみました。
以前は先にごくごく近いあたりで持っていた位置が少し上にずれた事で、鉛筆が斜め45度に傾く様になりました。
これでわざわざ覗き込まなくても上手く左目で追視していけば書こうとしている文字全体が見える様に。
ですからグリップの補助になる用品を買ったり、消しゴムを使う回数が多いのでゴミが出にくいものなどを購入してきました。
今更ですが、筆記用具を慌ててそろえるダメ母です。
視力検査
備忘録として。
小学校での視力検査についてです。
この春から小学校へ通い始めた息子ですが、ただいま授業時間を使って色々な健康診断を受けています。
その中で先日視力検査がありました。
視力検査は様々な向きの”C”を読むテストという事で文字を読むのが好きな息子にとっては大好きな検査なんです。
で、結果は本人申告ですが、
右:2.0
左:1.5
らしいのです。
どうも右目は良く見えたけど、左目は見えにくかったという自覚があるそうです。
うん、やっぱり。
左目の使い方がうまく追いついていないので、”あ”などの文字を書くのに苦労している様な気がします。
以前のブログでは目の使い方などを意識した生活をしているとお伝えしていたのですが、こうして数字が出てきた事でより目標が明確になりました。
『ビジョントレーニング』
と言うそうですが、目の使い方を練習する事で生活の質を高めていけたらいいなと思います。
引っ越しと入学
新生活スタート
やっと引っ越しが終わり、ホッとする間もなく息子の小学校の入学式。
また新しい生活が始まりました。
ほとんど段ボールも片付かないままですが、提出書類やら足りない給食袋やらの準備に追われる毎日です。(給食袋は前々からやっておけば良かったです(^^;))
さぁ、私の事はさておき息子の様子を少しご報告させて下さい。
小学生になりました
先日無事(?)小学生になったうちの息子。
以前のブログを読んで下さっていてご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、成長に少し(とても?)凸凹があります。
なので幼稚園生活はかなり先生方のご理解やサポートをいただきながら過ごして参りました。
ですから小学校でも同じ様に担任の先生方に特に最近出ている特性についてご相談させていただきました。今は特に
- 『困った事をうまく言えない事』(表情に出せない事)
- 『食べられない食品が多数ある事』
- 『多弁(お口の多動)の自制がまだ難しい事』
こんな事を当面の困難としてお伝えしています。
ありがたい事に先生方のご理解のおかげで入学後約2週間ですが今のところスムーズに生活出来ている様です。「小学校は楽しい!」と毎日ニコニコ学校から帰ってくる様子にホッと一安心です。
肝心のサーカディアンリズムは…
さて、私たち親が引っ越しを決めた大きな要因の一つとして、朝日(日照条件)がきちっと入る事という条件がありました。
息子がまだ2歳代の頃は朝日の良く入る物件に住んでいました。しかしそれがその後に引っ越した物件ではどれだけ運動させても朝は9時に起き、夜は24時にならなくては眠れないという非常に辛いリズムに陥ってしまいました。
あまりに眠れず辛そうな様子に昨年度はとうとう主治医に投薬をお願いし、何とか少し改善がみられましたので主治医と相談の上、今は薬は飲まずに過ごしています。
ある時”1歳代の朝の目覚めは朝日にあったのでは?”という思いを払拭しきれず、この度とうとう引っ越しに至った訳です。
で、結論ですが・・・
朝6:30に目覚め、夜22時には就寝出来ています( ;∀;)
早い日は朝5時台に目覚める事も珍しくなく、もちろん夜21時台に寝る事もあります。
非常に良いリズムにただただ驚いております。
もしお子さんの就寝リズムでお悩みの方がいらっしゃいましたら、一度ご検討いただくと良いかもと思っています。
宿題(書字の事)
さて、小学生になって宿題が始まりました。
↑最初のうちはお勉強が得意な意識があってか楽しくこなす様子がありました。
この時の宿題には色ぬりも出題されていたのですが、元々色ぬりは枠内におさめなくてはいけない事や、鉛筆を細かく動かさなくてはいけないなど・・・この子にとってはかなり困難な部類の作業です。でもこの時は楽しんで取り組んでいました。
※色塗りはいずれ微細運動の練習や想像力を養う為に家庭療育として取り入れたいと思っていましたので、この時の様子をきっかけに宿題以外でも時間をみては色ぬりをして遊ぶようにしています。
そして、宿題から課題も見えてきました。
息子はひらがな・カタカナ50音、数字、アルファベット、漢字などのいわゆる文字と言われるものが大好きです。だから幼稚園の頃、既に書ける様になっていたはずなのです。
ところが”あ”の課題の時に激しく泣いて、宿題が手につかない事がありました。
又、運筆の練習として渦巻をなぞる練習でも同じように泣く事がありました。
最初は意味がわからなくて、ただサボりたくて書かないのかな?とうっかり激しく叱責してしまいましたが・・・ようやく何となく泣く意味がわかりました。
最初のうちはあいうえお等も練習しやすい様にフォントサイズが大きいですよね。大きな〇やうずまき、”あ”の様なフォルムはブラックホールの様で怖い(吸い込まれそうな感覚)と言うのです。
天気図などで発達した”台風の目”を見て怖がるのも同じ感覚かもしれません。
本人なりの理由を聞くと納得する部分もありますので、今後はこうした本人なりの意味にきちんと傾聴していきたいなと改めて思いました。
では、メインブログの方もボチボチ更新していきたいと思いますのでまたそちらもよろしくお願い申し上げます。