ぎゅっぎゅっ、な毎日?

『ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記』(http://let-me-pick-you-up.hatenablog.com/)から派生した今現在の我が家の日記です。

体重が減っていく・・・

初夏バテ?

最近家族全員がバテ気味です、と以前の記事の冒頭でお話ししました。

息子が我が家で一番最初にその兆候が現れ始めたのですが、どうもGWあたりから食が進まないのです・・・。

 

最初の頃はなかなか食事が終わらないので、ある程度食べたら

「もう”ごちそうさま”していいよ」(←食べ終わりの意味です)

と促していたのですが、少し油断しただけで-1kg以上減る事もしばしば・・・(;゚Д゚)

 

これはマズイ・・・。

 

そこで食べられない理由なんかを聞いてみると

「う~ん・・・

  ・・・・・・

  ・・・・・・・・・よくわからない」

どうやら何が辛いのかまだ言葉をうまく練り上げられない様です。

 

ですから出来るだけ食べやすい好物を多めのメニューに切り替えて、夕食は時間の許す限り付き合えるだけ付き合う事にしました。

 

 想像遊び

しか~し、

長い時は軽く2時間くらいは夕食に付き合う事になり、さすがにこれはなかなかの長丁場。*1

なので夫は先に食卓から解放しています。

 

夫がゆっくりTVをみて放電している間、息子と私は出来るだけ笑える会話をしようかな~なんて心がけています。だからあまり学校での出来事なんかはこの時間にはあえて聞かず、想像ごっこをしています。

 

一番楽しかった想像ごっこは

『もしも、みんなが小学校に通わなかったら・・・?』というお題で色々考えてみた事でした。

それは例えば・・・

 

もしも、国語を習わなかったら・・・?

子)「もしもみんなが小学校に行かず、国語を勉強しなかったらどんな事が起こるの?」 と息子が聞くので

私)「そうね、例えば”男・女”の漢字がわからなくて、お風呂やトイレの看板で漢字しか書いていなかったら・・・間違って女子トイレに入ってしまい『キャーーー、女子トイレに男の人よ~!!!』って怒られちゃうかもネ」と答えると大爆笑していました。

 

もしも、算数を習わなかったら・・・?

子)「じゃあさ、算数を習わなかったらどうなるの?」と更に息子が聞きますので

私)「そうね、例えば4人でレストランに行って一人1000円のランチを食べた後のお勘定でね、『はい、お一人様1000円×4人で1004円です』って計算間違いしたら大変だよね^_^;」と答えると

子)「うわーーーなんで掛け算なのに足し算してるの~!?4000円でしょ(;゚Д゚)間違ってるよ、大変だ~」って真剣に悩んでいました(笑)

 

もしも、理科を習わなかったら・・・?

子)「じゃあ、理科は?理科を習わなかったらどんな困った事があるの?」と聞かれましたので、その場にあったコップにお茶を溢れんばかりに注いでみせました。

子)「うわぁ!こぼれるよーーー、危ないってば」と息子は焦りつつもこぼれないお茶に興味津々でした。

私)「びっくりしたでしょ?これはね、”表面張力”っていうの。面白いでしょ(笑)理科はね、不思議やびっくりがたくさんあるョ。それに理科にはあなたの好きな天体もお天気も恐竜も生物も含まれるのョ。知らないと困る事ももちろんあるけど、知ると楽しい事もたくさんあると思うョ。」と伝えてみました。

 

『学校に行かなくちゃ困る』、だけじゃない。

『学校に行けば楽しい学問が待っている』、と思ってくれたらいいなぁ。

 

とはいえ集団生活ですから、それなりに疲れもあるでしょう。そうした疲れなんかを楽しい食卓で癒してやれたら良いのですが、食べ物が辛いというのは何とも酷な事だなぁと痛感する毎日です。

 

 

※ちなみに、こうした会話はイラストなどは一切使わず話だけで想像して笑える様になりました。

息子には多弁がある一方で耳だけで話を聞き取る力が非常に弱くて、幼い頃はいつもホワイトボードや画用紙をそばに置いてイラストや文字で説明してきました。

でもここ数カ月間でこの程度の会話であれば聞くだけで理解出来る程にまで聞く力がついてきたのだなぁとホッと安堵しています(^^;)

 

 聞く力が伸びてきた事はおそらく多弁と表裏一体なのだと感じますので、また後日改めて書かせて頂けたらと思います。

*1:都度本人に食べるかどうかを判断させながら、になるので日によって時間はまちまちです。