小学生新聞、始めました。
聞き取り能力を伸ばす為に
最近のうちの子ですが、TVをじっと食い入るように見る事も随分増えてきました。
もともと耳からの情報を処理する能力が少し苦手らしく、もっと幼い頃はほとんどTVを見ませんでした。
もっぱら絵本やYoutubeの様な短編派だったのにTVを見るなんて珍しいな、と思っています。
聞き取り能力の件については前回もお話しした通りで、幼い頃から視覚的なヒントを元に本人が是非の判断をしていける様に(→そうした判断の経験を積み重ね、最終的には自分で色々な事を決めていける様になる事)、という事を心がけています。
しかしそうはいうものの聞き取り能力を捨てた訳ではなく、こちらも並行して育てていかなくちゃいけない。
きっと言語には習得する限界リミット”臨界期仮説”という説もあるそうですので、あまり疎かにはせず、でも闇雲に焦ったりもせず、一つ一つ積み上げて習得していきたいと思っています。
社会との懸け橋
さりとて耳から聞くだけがニュースや情報を仕入れる経路ではありませんよね。
幸いこの子には”読む力”があります。
だから小学生新聞を取り始めてみました。
おかげ様で毎朝新聞を楽しみに起きてくる様になり、
起きてはすぐに広げて読んでいます。
今はまだ残念ながら耳の力が十分ではなく、又言葉も多弁とは裏腹に正確に伝えきる能力がまだ身についていません。
だからきっと学校でも言いたい事をうまく人に言えず、他人からの問いかけにも応じにくくて少し周囲ともお互いに違和感を感じながら過ごしていると思います。
そうならば、、、学校では寂しい気持ちを抱えているかもしれません。
でも社会といえば家庭や学校だけではありませんよね。
まだ身近で小さな社会しか知らない息子にとって、新聞が社会との懸け橋になってくれたらなと思っています。新聞を通じて社会を感じてくれたら新聞作戦、大成功ですね。