ストレスと多弁
以前↓こちらで多弁について少し記録した事がありましたが、
let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com
今回はその追記です。
ストレスと多弁
息子が登校を渋り始めたのは9月に入ってからなのですが、その兆候は振り返れば実は6月くらいから出始めておりました。
「今日は休みたい」
なんて日があり、少し疲れた様子でした。
とりあえず休ませて詳しく話を聞くと
「学校の勉強がわからないんだ。」
と。
慌てて教科書を一緒に振り返ってみたのですが・・・
どこでつまづいているのかわかりませんでした。
教科書の内容は一通り理解している様子だったので、
「今日はとりあえずゆっくり過ごしてみよう。」とそのまま休ませて様子を見たんです。
ところが・・・
しばらくすると
”友達がしんどい”
とか
”授業がわかっている事ばかりでつまらない”
なんて事を口にする様になりました。
今から思えばこれが息子なりのSOSだったのでしょう。
学校には行っていたものの、大きな不安の中で過ごす毎日に精神的にギリギリの所まで追い詰めてしまっていたのかもしれません。
その間・・・
息子は家ではゲームかYoutubeの同じ話ばかりを繰り返す様になりました。
きっと周囲の世界が自分にはわからない言葉で構成されている様に感じる中、
大きな不安感の中で、少しでも自分がわかる話に持っていきたかった心理が働いていたんじゃないかなと思います。
当時は息子からの会話はまさに一方通行。。。外からの入力を一切受け付けない様な感覚がありました。
学校を休ませる様になってから、少し違う話が出来る様になってきました。
※なので当時は眠気の多弁と一方通行の多弁で聞く側の私の脳がオーバーフロー寸前といった感じでした(^^;