産地指定、始まる。
味覚の過敏さの高まり・・・
以前どこかでうちの息子には副鼻腔炎(いわゆる蓄膿)にかかりやすい事をお話しさせていただいたかもしれませんが、今年は比較的症状が落ち着いていてあまり発症しない事が増えてきました。
それに伴って・・・なのか?逆に味覚に対する意思がはっきりしてきちゃいました(^^;
発達障がいのお子さんの場合に良く言われる事ですが、
『メーカー指定/製品指定』
という症状(?)がうちの子にも当てはまります。
これまでですと例えば
・納豆
・ヨーグルト
・ゴマ
・牛乳
・りんごジュースやみかんジュース類
こうした物は製品指定といって、『この商品じゃなきゃ口にするのが難しい』といったレベルのこだわりがある物があります。特に納豆やヨーグルトは同じメーカーさんであっても別商品になると食べられなかったりするので、売り切れの場合は何件もお店を巡る事もしょっちゅうです(T_T)
が・・・
ここにきて恐れていた事態が・・・(笑)
衝撃の
『産地指定』
が始まってしまいました(;一_一)
毎朝朝食は鮭のおにぎりを食べていたのですが、いつもはアメリカ産の鮭を調達していたのですがそのお店の仕入れ先が変わったらしくチリ産に変更になった様で、
『まぁ、大丈夫だろう・・・。』
と恐る恐る朝食に出したところ
「これ、いつもの味じゃない・・・。」
と一口目で気付いてしまいました( ̄д ̄)ウワァ・・・
実はそれだけではなくてですね、鮭の場合は脂と塩味の少ない尾っぽの部分が好きだという部位指定が既にありまして、更に産地指定・・・となるといつでも入手出来るかどうかが難しくなってきたりします。
という事で当面はおにぎりを見合わせて、パンに切替中です。
鮭に復帰する時は産地を混ぜて慣らしていくか、本人の良い点として味覚の鋭敏さをそっと育んでいこうか・・・本人の生きやすさの事も考えて悩み中な我が家です。