食べる苦痛・聞こえる苦痛
前回の中で、息子に小学校で知る楽しみを感じてくれたらいいなぁというお話しをさせていただきました。
let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com
図書館や学校にしかない多くの資料を直に触れて知る楽しみをどんどん感じてほしいなぁと思う今日この頃です。
ただ逆に小学校に行けばおそらく避けて通れない2つの苦痛があるだろうと思っていましたが、それが現実味を帯びてきました。
それがこのサブブログを続けさせていただいている点に繋がるのですが、1つめは給食が食べられないだろうという点です。
もう1つは聞こえすぎてしまう苦痛です。
この2点、うちの息子はどんな結末を迎えるのかをどこかに書き残したかったという思いからこのサブブログに記録する事にしました。
6年間コシヒカリだけを食べたお子さん
息子の偏食は最初から酷かったというタイプではありませんでした。
離乳食の頃は今よりはマシな方で、ゆでた根菜類なんかも少しごろっとした状態でも口にしていた事もあって、まさかよもや給食でここまで苦労するとは夢にも思っていませんでした。
しかしそれが1歳~2歳頃から涙目になりながら美味しさではなく苦痛を味わうかの様な食事風景へと変わっていった頃、私はネット上で同じようのなお子さんの行く末を探す様になりました。
結局当時はあまり先の事はわかりませんでしたが、2chのとあるスレッドに6年間白米(しかもコシヒカリのみ)しか食べないお子さんを育てるお母さんの書き込みを読んだ事がありました。
ご家族はさぞ大変な思いをされているでしょうし、何より白米しか食べられない本人の辛さたるや・・・。
今まで経験した事ない食べ物は不安で、いつも同じ味しか安心できず、仮に少し口にしてみても違和感から吐き戻してしまうという感覚はきっと本人にしかわからない事だと思います。
その辛さをうまく言葉で表現出来れば料理を作る側としてももう少し手助け出来るかも?とは思うのですが、これまた不幸な事に言葉の表出にも困難さを抱えているのでうまくいかないのでしょうね。
ですから同じ辛さを抱えるお子さんやそのご家族の為にも、息子の食事がいつどの様に改善していったのかを記録する事に意味があるんじゃないかなぁと思って書き残しています。
歯が永久歯に生え変わったら安定したよ、とか
中学校に行って運動量が増えたら何でも食べる様になったよ、なんてご報告が出来れば良いなぁと思っています。
小学1年生の現状は
で、最近の現状はですね・・・
学校の給食はお米(パン)と牛乳しか飲めず、体調を何となく崩してしまいましたのでお弁当を持参させて頂いております(^^;)
幼稚園の卒園と同時にお弁当に悩む事がなくなってホッとしたと思ったのも束の間でした(笑)毎日おかずだけ作っております。
「何が何でも学校の給食を食べてきなさい!」と言えたら楽ですけれど、
「とりあえず一口づずチャレンジしてみて、ダメならお弁当を食べてね。」と伝えています。
幼稚園の頃のお弁当には必ず1品だけチャレンジ食材を入れていましたが、今は入れていません。
当面は本人が訝しがらず安心して食べられるおかずのみにしようと思っています。