今回の不登校への過程
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2年前の息子の件で当時関わった先生方はこの学校を去っていました。
だから今いる先生方は当時の様子を知らない方も多く、去年明るく活発に過ごしていた息子の様子だけを見ると、不登校だったのは何かの間違いだと思われたのかと思います。
『この学校の人達は、息子が鬱や不登校になっていく現実を目の当たりにしなければ何も信じないのだろう。』
担任の先生の持ち上がりの可能性が低くなった頃から、腹をくくって覚悟してきた事でした。
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だけど・・・
こうなるといくら予想していたとはいえ辛いものは辛いです。
学校側にはたくさん助言もしました。
厳しい口調や指摘が続き、モンスターペアレントだと思われていると思います。
申し訳ないけれど、組織の体質としては自浄能力や客観視する力が弱い様に感じていました。だから誰かが嫌われ役をやってでも、一刻でも早く混乱した状況を収拾する必要がありました。
息子やクラスのお子さん達の事を考えれば、私自身の評価を貶めるなどどうでもよい事でした。
自分の立場が悪くなる中、それでも学校側の考えを支持したり先生方と歩調を合わせる努力もたくさんしてきました。
しかしどれだけ助言を重ねたとて、最悪の結果へと行きつきました。
「やってみなければ(なってみなければ)わからなかった。」
きっとこの一言に尽きるのでしょう。
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少し疲れたので、今は息子と一緒にゆっくり休みたいと思います。