ぎゅっぎゅっ、な毎日?

『ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記』(http://let-me-pick-you-up.hatenablog.com/)から派生した今現在の我が家の日記です。

独白

適正ではない環境

また不登校に陥ってしまった息子の事です。 家庭では勉強もそれなりに取り組む事が出来るのですが、嫌な事を経験したせいか学校へ向かう気持ちはほとんど無くなってしまいました。 気持ちはよくわかるので、もう小学校は諦めました。 近隣の公立校への転校も…

今回の不登校への過程

********* 2年前の息子の件で当時関わった先生方はこの学校を去っていました。 だから今いる先生方は当時の様子を知らない方も多く、去年明るく活発に過ごしていた息子の様子だけを見ると、不登校だったのは何かの間違いだと思われたのかと思います。 『こ…

再び不登校へ。

辛い現実 前回、息子の調子があまり良くない事をお伝えさせていただきました。 let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com 後になりわかった事ですが、度重なるからかいや嫌がらせを受け心身共に疲弊しきった状態であった事が発覚し、徐々に不調へと傾いていった…

子ども達が生きる事を躊躇わない世の中へ

母、一人旅 結婚して以来なので10年ぶりかなぁ・・・一人で旅に出てみました。(といっても大学時代の友人たちに会いに。日帰り旅行でした。) 「ゆっくり話がしたい!」 との事で久々の女子会(いや、もうおばちゃんなので女子とは言わないかも(笑))で羽…

新年度へ向けて ~乗り越えなくちゃいけない課題~

私の事情 前回書いてからあっと言う間に2週間以上(^^;)経ってしまいましたネ。 相変わらずの遅筆です。 let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com 少しゆったりと過ごした事と、↑上記リンクの記事を書く事で心の整理がついたのか、おかげ様でわりとすぐに私の精…

心のデトックス期間(私の回顧録)

この1~2月は忙しかったという事もあるのですが、どうも私自身の心が沈んでしまってなかなかブログを更新出来ないでいました。 具体的に何か現実的な問題があった訳じゃないんですが、息子や周囲の方々と接するうちに私が幼い頃に受けてしまった心の傷を不…

2年生なりの将来の夢

18歳で世界へ飛びだす 先日息子と話をしていたら、 「ボク、18歳で世界に出る。世界の大学で恐竜とかの勉強する!」 というので 「そうなんだ。いいよ、いってらっしゃい。それじゃあ英語を勉強しなくちゃね。」 と伝えると、 「うん、勉強するよ。」 と…

このブログのサブテーマなどですが、

サブブログのサブテーマ もともとメインブログをお読み下さっている方からすれば昨日↓書きました様な夫婦間の問題や let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com 私の過去の話を書き連ねられても・・・と困惑される方もいらっしゃるかもしれませんね。 もともとは…

恐らく・・・ダブルカサンドラ症候群。

私の事情 ダブルカサンドラ症候群なんて言葉があるかどうかわからないんですが、私たち夫婦は夫と私の双方がそれぞれカサンドラ症候群状態(カサンドラ症候群 - Wikipedia)なのかもしれない、と気付きました。 ネット上のどこかで読みましたが、双方に自閉…

楽しく終われました♪

前回は保護者のお仕事で慌ただしく生きています、と子どもそっちのけの私の事情をお話しさせていただいたのですが、ようやくそちらが無事終了したので軽くご報告を。 今回の事は私にしてみれば突然始まった事だったのですが、いわゆる本番があるお仕事を引き…

見返りなど求めない、という事

ちょっとだけ慌ただしくしています 酔芙蓉でしょうか?行きかう人を立ち止まらせる美しさがありました。 ※今日は息子ではなく私個人の話です。ご興味のある方はよろしければお読み下さい。 ひょんな事から少しだけ忙しくしております。 といっても短期的に、…

自己肯定感を育てる必要性。過不足のない自信へ ―まとめ編―

長々と駄文を書き連ねてしまったシリーズになってしまいましたが、今になって一番思う事は自閉症とか発達障がいとは全く関係のない様な話になってしまった・・・かもしれない感です。毎度ダラダラとすみません。 さて、そんな訳で自己肯定感を育てる必要性。…

自己肯定感を育てる必要性。過不足のない自信へ ―中編―

晩夏にみた夢 夏休みの終わりごろから、私は何度か同じ夢を見るようになりました。 それは母との昔の出来事でした。 ※白い彼岸花でしょうか。珍しくて思わずパシャリとしてしまいました。花言葉は「また会う日を楽しみに」だそうです。 *************** 私が…

自己肯定感を育てる必要性。過不足のない自信へ ―前編―

※またまた脱線話ですので読み飛ばして下さ~いm(_ _)m 夏休み中に叱りすぎた事もあり、しばらくは叱らなくても済む接し方で息子に向き合おうと思ったきっかけについての記録です。 熱帯スイセンの楽園 先日こちらの地域ではかなり大きな台風があり、倒木や停…

『逃げ癖』のある母子

新学期が随分前に始まったというのに私自身がちょっとしたスランプに陥っているみたいで全然更新出来ずにいます(;´Д`)みなさまおかわりありませんか? その間に大きな地震や台風がございましたね。 皆様の地域はご無事でしたでしょうか? 我が家のご近所は…

それぞれの生き方

自立への過渡期 この夏休みを振り返ると、長距離のお出かけも楽しかったのですが何気ない日常がとても大切な夏になった気がしています。 今年は息子の成長もあり、私たち親から少し手が離れた感じがする一方、そうした息子の成長が家族それぞれの歩み方を考…

2度目の保育士試験を受けてきました。

試験終了 退っ引きならない事態はとりあえず終了しました(^^;) 完全に私事なのですが、先日ようやく保育士試験が終わりましてひと息ついたところです。実技試験を初めて受験してみたのですが・・・感触としては1科目は確実に落ちたと思われます(笑)緊張しす…

きっと来るいつかの為に。

今日はブログを始めた頃からいつか必ず書きたいと思っていた事を書き残させて下さい。但し少し暗い内容になるかもしれませんし、かなりの長文になると思います。これは直接息子に関係ない事ですのでご興味のない方はスルーしていただけると幸いです。 先立つ…

生クリームが苦手だった私

※以前書かせていただいた『マイノリティの心の傷』という記事は熟考の上非公開に戻させていただきました。ちょっと批判的な気持ちが強い時期に書いたので息子がまた学校に行けるようになった今となっては誰かを不用意に傷付けてしまうのも心苦しく・・・。と…

『連れてきてしまった』という思い 『連れていけなかった』という思い

昨日の記事(通えるようになりました<(_ _*)>)でようやく学校に通い始めた事をご報告させていただきましたが、息子が不登校だったこの半年程の間で私がずっと囚われてしまった考えについて記録しておきたい事を残させて下さい。 『連れてきてしまった』とい…

不登校のきっかけ、理由3(雨の日は辛い日)

<雨の日に多発する接触> 子どもとの同伴登校が何日か続き、ほとんどの事は見れたかな?と感じていた頃です。 まぁ・・・『授業が聴覚指示ばかりでわかりにくい』というのは入学前から予想された事だったので、『やっぱりか・・・。』という気持ちで一杯で…

不登校のきっかけ、理由2(初めての事への強い拒否)

<初めてへの拒否を緩和する為に> 小学校に進学してから、特に初めての事に強く拒否をする様になったと感じます。もちろん今までもあったとは思いますが、幼稚園の先生方は 「やってくれそうだなって感じる事は何度か様子をみながらトライしてもらっていま…

不登校のきっかけ、理由1(聴覚理解の困難さと口頭指示の相性の悪さ)

何日も考えての事ですが、心を決めました。 どこまで書けるかわかりませんが、小学校1年生の息子がたった半年で不登校になった経緯を記録したいと思います。 今ここで全てを語る事が正しい事かどうかはわかりません。 むしろ息子を知る人がこれを読めば、息…

言葉を紡ぐ事が難しい

本年もよろしくお願いしますm(_ _)m 新しい年があけてもう早くも半月以上過ぎてしまいましたが、皆さまは良いお年をお迎えになられましたでしょうか? 我が家ではこの新年はつつがなく家族団らんの時間を過ごす事が出来て何よりでした。 そして早くも学校は…

メモノート

不登校が続いていた息子ですが、少しづつですが学校に通い始めました。 といってもまた元の木阿弥・・・となる可能性だってまだまだございますのであまり楽観視してはおりません。 ただまぁ、転んでもただでは起きぬと申しますか・・・ ・色々な働きかけをす…

私の事情

これを記録する事は・・・ 正直とても悩みました。 でも同じ境遇の方がもしかしたらいるかもしれないし、未来同じ境遇に陥ってしまう方を一人でも救いたい思いで記録する事にしました。 以下は息子の不登校にまつわる私の事情です。 それはある日突然の事で…

「少数派の意見にも耳を傾けなさい」

表題から厳しい言葉ですが、 実はこれ、 私が小学2年生時の担任だった恩師の言葉なんです。 その先生は休職中の先生の代わりに1年間だけ来られた先生でした。 確か大卒すぐの新人非常勤講師だった先生。 ですから教えを受けたのはたった1年間でした。 が…

復帰への道のり

『どう生きるか?』をデザインする 以前、息子に 「眠る事と死ぬとの違いは何?」と聞かれて、まだうまく答えられなかった頃がありました。 当時の息子は入眠困難が顕著で、こうした事を言葉にし始めた頃でした。 ですから私としてもまだ4~5歳の子に答え…

モンスターの涙

どこまで書けるかわかりませんが、少しだけ現在の心境を残させて下さい。 今は子どもの登校渋りの件で学校や周辺施設へアプローチを続けている最中です。 学校に対して言葉で自分の感覚をうまく伝えられない息子の代弁をしたり、発達障がいや感覚過敏につい…

”モノを作る” を教える理由(草稿)や近況について

表題から『草稿』ってオイオイ・・・と思われた方もいらっしゃるかと思います。 草稿は他の人に読んでいただくものではないという事は重々承知の上なんですが、今回だけはお許し下さい。 理由は後ほど述べますね。 工作課題を通じて『モノ作り』を体感して欲…