再び不登校へ。
辛い現実
前回、息子の調子があまり良くない事をお伝えさせていただきました。
let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com
後になりわかった事ですが、度重なるからかいや嫌がらせを受け心身共に疲弊しきった状態であった事が発覚し、徐々に不調へと傾いていった理由がわかりました。
いじめからの不登校。
また・・・2年前の悪夢の日々へと舞い戻ってしまいました。
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学校を休み始めて、チックは回復した様に見受けられます。
ただやはり、体重減少、食欲不振、不眠、日中の強い眠気、強迫観念(潔癖)、自傷行為、同じ話ばかりを繰り返す多弁、意思疎通の困難さなどはあまり改善していない様に思います。
すぐにでも主治医に連絡をとり、対応をしていきたいと考えています。
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・・・こうなる事はずっと以前から予測していました。
もし、学年が上がり環境が大きく変わってしまったら・・・おそらく息子はまた鬱に近い状態に陥り不登校になるだとうと。
ただ、私の方から学校側に大きく働きかける事はしませんでした。
2年前に不登校になった理由と、それとは真逆に去年は楽しく学校に通えた理由を本当にご理解いただけているなら、出来るだけ環境を維持していただけるのでは?と思っていたのです。
学校側にも同じ思いでいて欲しかった。
それを試させていただきました。
結果、学校側の判断は私の思いとは大きく乖離したものでした。
2年前の不登校は、状況が悪かっただけ、不運だっただけ、というご判断だったのでしょう。
そして、今年度に入り明確なビジョンを持たない学級運営が続く中で、子ども達は自分たちでは制御不能な程の大きな混乱の毎日をまた過ごさなくてはいけなくなりました。
どうする事も出来ない苦しさの中で、弱い者をいじめストレスのはけ口にする事で子ども達は心の均衡を保とうとし、息子はその被害者となりました。
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この3ヶ月程の間、自分が予測した通りに進んで行く悲しい現実を私自身がなかなか直視できませんでした。
息子の様子がおかしくなるのを傍で見ているのが辛かった。
むしろ、わかっているのに止められない現実だったので・・・
それはまるで自分自身が息子を鬱にしてしまう罪悪感に似ていました。
周囲の方にはあまり心配を掛けたくなかったのでこの春からの出来事については笑い話の様に伝えていました。
しかしそれは偽りの感情でした。
自分自身をも偽ってここまでやり過ごしてきました。
でももうそれも限界です。
ここの所私自身も不眠が続く中、今朝は夜明け前の空の色を眺めながら涙が止まりませんでした。
ようやく自分の悲しい気持ちを自分自身で受け止められた気がします。
息子に申し訳ない気持ちで一杯です。