慣用句への気付きと食事の緩やかな改善(7歳10ヶ月)
人気に火が付く
先日テレビを見ていた時の事。
テレビから
「〇〇がきっかけで人気に火が付きました。」
という言葉が聞こえた時です。
すかさず息子が
「『火が付く』ってどういう意味?」
と聞いてきました。
通常の発火の意味ではない、という事に気付いた様でした。
普段あまり深く考えずに耳にした言葉を”なんとなく”獲得してきた息子。
しかし最近他人との会話の中で
”何やら認識のズレ”
を感じ始めた様子がみられていました。
そしてついに人々の会話の中には”慣用句”や”たとえ話”があるんだって事に気付いたのでした。
言葉の発達の芽生えの瞬間でした。
固形物が苦手、の続き
上に述べた言葉の発達ですが、息子の場合こうした発達の前後で必ず何か別の発達も見られる傾向があります。
今回の場合も言葉と連動したのは食事面でした。*1
息子は2年生になって、歯の抜け替わりも少しづつ進み前歯や奥歯が永久歯に変わりつつあります。
体の準備は少しづつ整ってきている、という事かなと思っていたんですね。
それに今年の担任の先生への大きな信頼があるからか、給食も一口づつ挑戦する様になってきていたんです。
・・・が、私があまりにも料理下手なのか家での食事内容はあまり進化していかなかったんです(T_T)
”あれれ、おかしいなぁ???もうそろそろ食べる物が増えても良さそうなのに・・・???”
とは思っていたんです。
そこで息子の食事の様子をよくよく見直してみると・・・ピンとくるものがありました。
噛む力ではなくて、どうも親指や人差し指の力が弱いんじゃないかなぁ・・・?
そこで試しに私が箸で肉切れを掴んだまま、
「前歯で噛み切ってごらん?」
と促したところ、
噛み切る事も出来ましたし、引きちぎるだけのあごの力もある様でした・・・今までの苦労は一体なんだったのだろう・・・(;´Д`)(笑)
という事で、しばらくのあいだは一緒に握って噛み切る練習から始めてみて、少しづつ食べられる物を増やしていく作戦にしてみようと思います。
(握る力はもう少し時間をかけて育てていかなくちゃいけない感じがします。)
こんな事ってあるんですね( ;∀;)
気付けて良かったデス。
*1:”今回も”と書きましたのは、実は今から4年程前の3歳10ヶ月頃に同じようにスプーンの持ち方の進化と同時期に言葉の大きな発達が見られた事がありました。もうしばらくしたらメインブログで書く予定ですので、その際はリンクを貼らせて下さいね。