入学後の”あるある”2【眼科検診編】
昨日の記事(入学後の”あるある”的な事について(備忘録)【安全ピン・マスク問題】)で『登下校時の忘れ物については今のところ問題ありません』と書きましたが、先程慌てて訂正させていただきました。(単に先生がフォロー下さっていたというだけでした^_^;)
はい、で嫌な予感がして昨日記事を修正したその矢先にウチの息子君はカバンの中身を全て学校に置き忘れたまま下校して参りました(笑)思いっきりあるある問題が顕在化しております。
という事で、他にも「そういえば」という事が少しありますので『あるある的な…』シリーズをたまに書き残させて下さいませ。
今日のあるあるは学校での眼科検診での事です。
うまく理由が言えない・・・
先日、学校にて眼科検診がありました。
視力検査はもう少し前にありまして、今回はお医者様に眼をチェックしていただくアレでございます。
そこで息子は
「はい、あっかんべーしてネ」と言われて激しく抵抗したそうです。
帰宅して息子からその話を聞いた時にすぐにピンときたのですが、
「もしかして、お医者さんとか先生に対してあっかんべーをするなんて悪い事は失礼すぎて出来ないと思ったから?」と聞いてみると
「そう。そうだよ。あっかんべーは悪い事だもん。」との返事。
TPOとか状況とかがうまく読めないうちの息子の場合、こうしたジェスチャーの意味を一度インプットしてしまうと別の場面では使えない事がありまして、今回はまさにそのパターンかなと、、、思います。*1
確かにこんな複雑な心情を言葉で表現し切れる程には言語能力が追い付かず、かと言って周囲の先生方もまさかこんな事を考えているとは思わないでしょう(;^ω^)
とはいえ普通のお子さんならあっかんべーで済む事を・・・何と言ってもらえれば良かったのか考え込んでしまいました。
目を大きく見開いて、下を出して口を開いて、って事ですよね。。。うん、これは絵を見せた方が早いですね。
各種検診については入学前に軽く絵を見せておいたのですが、そんなに細かく想定していなかったので適当にやっつけてしまった気が・・・次の検診の頃にはこの件を思い出して準備したいと思います。
*1:追記ですが、息子本人は下まぶたをめくった時に見える赤い部分を見るのも怖がります。あっかんべーに関しては見るのも見せるのも嫌だ、と強く拒否反応が出てしまいます。
入学後の”あるある”的な事について(備忘録)【安全ピン・マスク問題】
この春小学一年生となったうちの息子ですが、進学前からいくつか”あるある”的な懸念事がありました。
例えば
- 校舎内での生徒さんたちの足音への不安
- 授業中、窓の外や廊下の往来に気が散る
- 登下校時の忘れ物*1
・・・etc。
今のところ上記はまだ顕在化していません(´▽`) ホッ
では逆に既に出てきた事2点を記録させて下さい。
1.名札の安全ピン問題
名札については入学前から2点、考えられる事がありました。
(1)安全ピンで服に穴をあけるのを嫌がる
(2)安全ピンを自分で取り付けられない
(1)は何かを壊したり破いたり捨てたり出来ない性格の息子にとってはしばらく時間がかかるかもしれないと思い、穴をあけずに名札を止められるワッペンなどを手作りして準備しておきました。
が、数日すると名札を衣服に直接つける事が出来ていました。
最初は先生につけてもらった事がきっかけでしたが、周囲のお子さん達が服に直接つけている事や、穴があいても洗濯すればまた穴は目立たなくなっている事で納得出来た様です。
(2)こちらの方が長期化しています。入学後の事を考えて幼稚園の頃から自力で名札の止め外しをしていたのですが、まだ新しい小学校の名札はかなり握力が必要な事や、形状が変わった事で力の入れ具合がまだ慣れない様子です。
焦っても仕方がないので、微細運動なども取り入れながらボチボチ練習していきたい所です。
2.給食のマスク問題
マスクは風邪やインフルエンザの時に何度かつけた事があります。
いわゆる使い捨てのカサカサっとした触感のもので、とても嫌がります。。。
風邪などの場合はマスクが出来なければ休ませるなどの対応もとれますが、給食当番の際のマスク問題はそうもいきません。
とりあえず使い捨てはダメでしたので、ガーゼタイプを使わせてみたところ「これなら大丈夫かも?」との反応でした。
なので思い切ってガーゼタオルで手作りしてみました。
顔に当たる内側の部分がタオル生地になっていますので、少しは楽になるといいなと願っています。
まだ給食当番では未使用ですので、また成果報告を記録させて下さいネ。
※成果報告といえば過去記事『熱と書字パニック(^^;)』で書きましたえんぴつ補助グリップはとても安定した書字につながっています。導入して良かったです(*^^*)
*1:【追記】後日慌てて追記しております。登校時は親が、下校時の鞄の準備は支援の先生が助けて下さっている様ですので顕在化はしているけれど、あらかじめフォロー頂けていますという状態です(^^;)この部分も少しづつ練習していかなくちゃいけませんね。
こびとづかんに夢中
ゆるりとしたGWを満喫中です♪
このGW中にサブブログのこちらもメインブログ(ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記)の方も少し書き進める事が出来ました。
というのもこのGWはゆっくりと過ごせております。
約1年ほど前から引っ越し関連などでバタバタとした日々でしたので、何となくみんなお疲れ気味。ですのでこのGWは少しゆっくり過ごしております。
晴れた日は公園に出かけたり、
※少し前までは怖かったアスレチックや遊具ももう楽々と遊べる様になりました。背が随分伸びて目の使い方が良くなってきたからかな?と思います。
学校の遠足の下見に出かけたり。
雨の日は家で種まきしたあさがおやひまわりの様子を観察したり本を読んだり指先を使った遊びをしてみたり。
※↑ロンディという柔らか素材のおもちゃで、組み合わせて色々な造形遊びをたのしめます。先日まで通っていた作業療法の療育で教えて頂いた玩具。息子が気に入って遊んでおりましたので子どもの日のプレゼントに購入してみました。
※くらべる図鑑の新版が出たそうなので購入してみました。高い建物や速い乗り物のあたりが好きな様です。
転居して朝日を十分浴びられる様になったからか、ある程度体を動かすと夜の21時には眠れる様になりました。(なので私としては少し筆を進める時間が出来ております。)
カクレモモジリ推し
さて、この冬頃から息子がハマっておりますのが『こびとづかん』という有名な絵本の世界です。
大好きなお子さんも多くいらっしゃるのでは?と思いますが、ウチの息子もすっかり夢中です。
というのも、子どもにとってこの世界は不思議や疑問でいっぱいなのでしょうね。うちの子に限って言えば五感の過敏さや鈍麻さがあるので余計に不安や驚く事の連続なのだと思います。
その不思議な世の中と自分とのかけ橋がなばたとしたかさんが描くこびと達なのかな?と思います。
家の中の物がよく無くなったり、トイレットペーパーが三角折りにされていたり。そんな子どもの目線で感じる不思議は小さなこびと達がいるからかな?と思うと不安が楽しさに変わる様です(*^^*)
息子には今までに(今のところ)質問期がありませんでした。
きっと言葉でうまく質問出来なかっただけで、本当は心の中でたくさんの疑問や不安が渦巻いていたのでしょう。
そうした数々の疑問はこれからは色々な事を学校や日常生活の中で学ぶうちに本当の答えへと導いてくれる原動力になればいいなぁと最近思っています。
楽しい小学校生活(友達編)
異文化コミュニケーション
以前のブログで『いつかお友達が出来るまでは私が代わりに息子の感覚を共感してやれたらいいなぁ』などと書かせていただいた事がありました。
正直なところ、幼稚園を卒業した頃はまだまだお友達なんて出来ないだろうと思っていました。
それが・・・
入学式の次の日から同じクラスのお友達が家に遊びに来てくれる様になりました。
突然の”ピンポーン”に驚くとともに、相手がわかるや否や息子も「一緒に遊びたい!」と即答。
最初は家の中で遊ばせるのもどうかと悩んだのですが、まだ土地勘のない息子を一人で外に遊びに出す訳にもいかず。かと言って私も開梱作業で公園に付き合えなくて。仕方なく段ボールだらけでしたが1週間くらいは家で二人で遊んでもらいました。
最近ウチの子は『マインクラフト』*1というゲームに夢中で、それをお友達と二人で遊んでいた時の事。
”あーでもない、こーでもない”と意見をぶつけ合い、時には大声で議論しながらそれぞれの価値観をすり合わせていました。
今までに育ってきた環境や価値観が異なるので、たかだかゲームでも二人が出す目的や結論はバラバラだったりします。それを言葉を使いこなして意見を交わして遊んでいる姿がなかなか新鮮に思えました。
最近は家の片付けも落ち着いてきましたので公園などへ一緒に出る事の方が増えてきましたが、お友達と遊ぶ中で選び採る言葉やその使い方、そしてお互いの物事への考え方など、少なからず互いに影響を与え合っている様です。
こうしたやりとりがそれぞれの成長に繋がると嬉しいなと思います。
楽しい小学校生活(宿題編)
宿題が厳しい・・・?いえいえ大丈夫そうです
以前、宿題で大泣きしたエピソードを過去記事で書かせていただきました。
let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com
でも結局あれ以来とてもスムーズに宿題を済ませています。
どうやらあの時は
・本当に大きい”あ”という文字が怖かった
・思った通りに『はらい』や『止め』が出来ない難しさ
・宿題に1時間も使ってしまうとその分遊べないというショック
でパニックに陥った様なのでした。
が、その後は宿題とはその程度時間がかかるものと腹をくくれた様で、だいたい1時間程は集中して宿題を済ませています。
「あー、止めがぁ・・・(´・ω・`)。。。消しゴムで消そう。」とか
「変な所ではねちゃった。やり直そう。」だとか
たった1枚のプリントをこなすだけなのにずっとしゃべって賑やかです(*^^*)
楽しい小学校生活(授業編)
※以前のブログで近況報告は控えますと宣言しておきながら少し最近の事を書き綴ってしまっております。凸凹な部分のある息子ですが、無事小学校生活を過ごせているというご報告と、あるある的な一面を少し記録しておけたらいいなと思いまして。お目汚しで失礼しますが、もう少しだけ記録させて下さい。
勉強が楽しい!
親の不安をよそに小学校生活が楽しくて仕方ない様子のウチの息子。
「小学校はどう?楽しい?」と聞くと
幼稚園の集団生活は苦手な活動も多くてしんどい部分もあった様ですが*1、どうも小学校は今のところ大丈夫そうです。
何がそんなに楽しいのかな・・・?と思い聞いてみました。
「小学校は何が楽しいの?」と。
すると
「勉強がすごく楽しいよ!!」と即答していました(笑)
好きな授業ランキングは
- 国語
- 算数
- 生活
- 音楽
- 書写
だそうですがこれも日々異なる様子です。
ただ絵を描くだけなら図工も好きみたいですが、糊や粘土がそろそろ課題に入ってくる様で「・・・つらい・・・・・・」と漏らしていました(^^;)この辺りは相変わらずです。
これからもっと色々な学習を通じて、更に勉強の楽しさを感じてくれたらいいなと思います。
※給食は献立を見るとかなり難しい様子ですが、一番厳しいのは素早く食べる事かもしれません。かなりしっかりと噛んでからでなければ飲み込めないので、せめて食べられる品目だけでも早く食べる練習を進めなくてはと思っています。
*1:幼稚園がダメという事では決してございませんので悪しからずご理解下さいませ<(_ _)>例えばクレヨンとか土や砂での遊びや糊の使用など、幼稚園や保育園での生活の方が感覚過敏さんには厳しい活動も多かったりします。通わせていただいた園ではそうした事にご配慮いただけたのですが、全てを回避する事も難しい時もありましたのでそうした意味で苦手な活動という言葉を選びました。
熱と書字パニック(^^;)
入学早々の発熱
小学校に入学して3週間目を迎えたウチの子ですが、今週は早々に熱を出してしまいました。
どうも今年はヒノキの花粉がひどいこちらの地域では、息子と私は夜間鼻詰まりで目覚める事もしばしば。なのでもともと鼻が弱い息子はそのまま風邪に移行してしまいまいした( ;∀;)
38度台まで一気に上がってしまったので『よもやインフルエンザ!?』と疑いましたが、病院でもおそらく風邪でしょうという事でしたので一日安静にして落ち着いた次第です。
それにしても小学校は楽しいらしく、風邪で休んだ翌日も学校で避難訓練があるという事でウキウキと出かけていきました。
お・は・し・も(避難訓練の事)
避難訓練については幼稚園で何度もやっていただいたので、今ではパニックになる事もなく臨めている(ハズ)と思うのですが、幼稚園の頃はまだまだ認知の力も弱くて『これは訓練です』という事を息子にどう教えようか苦心した事がありました。
そこで当時大変お世話になったキャラクター”ワオっち!”にご登場いただいて、自分なりに息子への説明資料を作った事がありました。
今から1年半ほど前、当時確か息子が幼稚園の年中だった頃だと思います。
↓こんな資料をつくりました。
「ワオっち!」さんの他にも「いらすとわんパグ」さんやドロップスを使ったMr.YAJICさんの「おはしも」などの絵を使わせていただいて、練習の意味などを伝え、訓練でパニックにならなくなっていった経緯がありました。
やっぱり息子は視覚優位なのでしょう。その時の絵を良くおぼえており、今回小学校でも
「おはしも、出たよ!ボク知ってたョ。」なんて帰宅後話しておりました。
地震や火災はいつ起こるかわかりません。
だから特に不安感の強い息子には日ごろから意識しておく事が一番大事なんだと思います。
やっぱり書字パニック
息子は字は読むことが大好きで、特に音読などでも特に詰まるも事がありません(→なのでこの部分に関してはワーキングメモリーは大丈夫そうです)。どんな文字でも読むことが好きらしく、漢字なども小学校5~6年生の漢字でも読めるものもあるかと思います。
が・・・
しかし・・・・・・
本当に・・・・・・・・・
書字が酷すぎます(笑)
こんな風に真っすぐ書きたい部分でも・・・うねってしまうんですね(^^;)
原因は、
・持ち方が悪く鉛筆が垂直な為、視野の確保が出来ない。(見通せない)
・腕の力の強弱の加減の仕方がわからない(はらい、はねの始末が辛い)
これに尽きると思います(T_T)
どうやら自分でもそうした点に気付き始めたらしく、”はらい”や”はね”もうまく出来ない事がわかってきた様子。
毎日宿題で癇癪を起こし始めました(^^;)
こうした点は幼稚園の頃に通っていた療育の作業療法士の先生にも既に示唆いただいておりました。
「書字で辛い思いをするかもしれないです。(だから小学校の字の練習でもあまり厳しくせず、長い目で見て頂けると良いのですが・・・)」と。
(今は療育の当時の先生におわびしたい気持ちでいっぱいです。先生、申し訳ございませんでした。私、小学校の書字の宿題がこんなに厳しいとは思っていませんでした( ;∀;)なので先生のアドバイスをあまり真剣にとらえておらず、今頃になって『先生、この事をおっしゃっていたのだわ』と気付く始末。。。本当に適当で申し訳ございません)
いえ、これが私なら別に厳しくないと思うんです。
自分が一年生だった頃をふりかえると、確かにもう少ししっかりとした運筆でした(^^;)しかも太くて濃い線だとか、細く鋭い線などをもう少し書き分けられていた記憶があります。
今の息子にはまだまだ高すぎるハードルだという事がわかり、療育の先生に教えていただいた対策を少しやってみました。
↑とりあえず鉛筆にガムテープを貼り、持つ位置を確保してみました。
以前は先にごくごく近いあたりで持っていた位置が少し上にずれた事で、鉛筆が斜め45度に傾く様になりました。
これでわざわざ覗き込まなくても上手く左目で追視していけば書こうとしている文字全体が見える様に。
ですからグリップの補助になる用品を買ったり、消しゴムを使う回数が多いのでゴミが出にくいものなどを購入してきました。
今更ですが、筆記用具を慌ててそろえるダメ母です。