ぎゅっぎゅっ、な毎日?

『ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記』(http://let-me-pick-you-up.hatenablog.com/)から派生した今現在の我が家の日記です。

新年度へ向けて ~乗り越えなくちゃいけない課題~

私の事情

前回書いてからあっと言う間に2週間以上(^^;)経ってしまいましたネ。

相変わらずの遅筆です。

 

let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com

 

少しゆったりと過ごした事と、↑上記リンクの記事を書く事で心の整理がついたのか、おかげ様でわりとすぐに私の精神状態も回復してきました。

ご心配下さった方、どうもありがとうございました。

 

じゃあ・・・という事でこちらのサブブログもメインの方もサクサクっと書いていきたいんですけれど、ちょっと予期せぬ多忙状態に陥っております(^^;)

 

大学の同窓会の幹事だとか

年度末の大量の提出書類の準備(>_<)(笑)

そして今年もやっぱりひどかった息子の花粉症。

 

 

それから10年後にこの記事を読む自分に記録しておきたいのですが、今年の一年については経験した出来事を何も記録せずに終わらせるつもりだったんですね。

でもせっかくだから良かった事や効果のあった対策くらいは手元に少し記録しておこうかなと。少しだけそんな作業をしています。

 

という事で、メインブログもこちらのブログもしばらくは更新が滞るかもしれません。

 

とりあえずは目の前のことを一生懸命やり遂げて今年度を無事終えたいと思います。4月にはまた楽しく更新出来る様に見守っていただけると幸いです。

 

 

息子の事情

最近の息子ですが、上記の通り花粉症がひどいです。

皮膚につくだけで腫れ上がるタイプなので・・・日々の登校や学校生活もままならない感じです。

 

それも投薬などにより少し落ち着いてきたのですが・・・

どうも本人、花粉以外にも辛い事がある様で、

腹に何か吐き出せない気持ちを抱えている様子がありました。

 

それが何なのか・・・

なかなか言えなくて苦しんでいるのを何となく察してはいたのですが、感情の掴み取りが相変わらず苦手でなかなか負の感情の吐き出しをうまく促してやれなくて歯がゆい日々でした。

 

それがようやく2週間くらい見守って、今朝になり言葉にできた感情は

「春が来るのが不安だ。(離れる先生の事や新しい担任の先生の事とか。)」

 

やっぱり言葉に出来ないモヤモヤした不安感でした。

はぁ・・・。

やっぱりそうかぁ、予感的中。

 

私も同じ気持ちだからかな、あまり責める気持ちにはなれなかったけど、

「今の担任の先生と離れなくちゃいけない不安感で学校に行けないのはちょっと変かも。好きなら少しでも長く一緒に居たいと思わないの?」

と思わず聞いてしまいました(笑)

 

何だか恋愛相談みたいだなぁ(^^;)

 

毎年春になる前にこうした感情にならなくちゃいけないなんて、こればっかりは損な特性と言えるかもしれません。

 

四月が来なければいいのに・・・。

心のデトックス期間(私の回顧録)

この1~2月は忙しかったという事もあるのですが、どうも私自身の心が沈んでしまってなかなかブログを更新出来ないでいました。

 

具体的に何か現実的な問題があった訳じゃないんですが、息子や周囲の方々と接するうちに私が幼い頃に受けてしまった心の傷を不意に思い出す事が多く、少し自分自身と向き合う時間を作っていました。

 

その中の一つを記録させて下さいね。

多分一番根が深い内容なので、記録してスッキリ自分の中から追い出してしまいたいと思います。

 

※ここからはかなり深刻な内容になるかもしれません。又、後ほど包丁の写真を載せようと思います。ですからこうした内容がお嫌いな方はどうぞ読み飛ばしていただく事をお願いします。

 

 

 

 

 

一緒に料理してみました

先日息子とお味噌汁を作る機会がありました。

そういえば2歳頃に一緒にスパゲッティをゆでた記憶が(笑)ありますが、一緒に料理なんてそれ以来かも?しれません(^▽^;)

(普段全然お手伝いさせていないのがバレバレですネ)

 

 

しかも今回はもうちょっと本格的です。

ちゃんと子ども用の包丁を準備して人参や大根のいちょう切り、皮むきにも挑戦♪

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息子の慎重な性格が功を奏し、怪我もやけどもする事なく、昆布とかつおでお出汁をとったお味噌汁は初めてのわりにとても上手に仕上がりました。

 

 

 

 

ネガティブな思考

そんな事をしていると、ふと私自身が母から料理を教わった過去を思い出しました。

 

母は手取り足取り教えてくれるタイプではなかったので、

「見よう見まねでやりなさい。」

と。包丁も見て覚え、味付けは殆ど自分の舌と勘で何とか覚えました。

といっても子どもがする事ですから、たまに包丁で怪我をする事もあれば火傷もそれなりに経験しました(笑)

 

そうして繰り返し作っていくうちにカレーライスや肉じゃが、筑前煮やほうれん草のおしたし等、オーソドックスな料理は一通り作れるようになり、以後、母の体調不良が続いていた事もあって小学生の高学年頃から家族の夕食や朝食づくりはしていました。

 

 

*********

しかし私が中学生になった頃、私も周囲の子と同様に思春期に突入し、母と衝突する様になったんですね。

 

衝突の原因は母が私の事を理解してくれない不満感でした。

 

一番不満を持っていたのは、そうですね・・・他のご家庭にくらべて躾に厳しく、料理や洗濯たたみだけでなく布団干しなんかも日々の日課として手伝いを課せられてしまった事でした。

 

確かに最初のうちは知らない事を知る楽しさや出来る様になる喜びもあって積極的に手伝っていた気持ちは覚えています。でも出来る様になるとだんだん面倒くさい気持ちも感じる様になったのは事実です。

 

でもそれだけではなかったのも確かです。

中学の勉強であったり、クラブや生徒会活動もしていたのでなかなか忙しく、人間関係のぎくしゃくなどでとても精神的にも肉体的にも疲れ切った毎日を過ごしていた私にとって、帰宅してからゆっくりする時間がなかった事が辛く、よく母と衝突していたんです。

 

「どうして私だけこんなに家事をしなくちゃいけないのよ!お母さん、一日中家にいるんだからお母さんがやってよ!」

と専業主婦だった母を毎日の様に責め立ててしまったのです。

 

でもその頃には既に母の脳には大きな病魔が住み着いていました。

痛みや辛さを私たちに上手く伝えられなかったり、理解されない苦しみの中で私しか頼れる人がいなかった・・・そんな所だと思います。

 

そういえば死ぬ少し前、こんな事を言っていました。

「もし私が死んでも大丈夫な様に、あなたが家事全般出来る様にさせておこうと思っていたのよ。」

今ならコンビニもスーパーもたくさんありますね。

実際、現在実家に残っている父と弟は殆ど料理が出来なくても何とか2人で生きている様です。

だけど当時はこんな世の中になるとは思っていなかったのでしょう。私に母親の代わりが務まる様に躾けたとの事でした。

 

 

*********

しかし当時はまだ病気も見つかっていなかったので、そうした思いを言う事が出来なかった様です。

親の心を知らずうるさく反抗する私に対し、母はイラっときたんでしょうね。

 

 

 

包丁を向けて指示に従わせる様になりました。

 

包丁を向けられては・・・従うしかありませんでした。

 

 

 

母にしてみたら
”頭がガンガン痛いのに言う事を素直に聞いてよ!”

って気持ちだけだったと思います。

最小のエネルギーで絶対に黙らせる奥の手でした。

 

 

 

*********

でもね・・・人間、包丁を向けられてしまったらもう抗えないんですよ。心が凍り付くと言いますか・・・信頼関係で成り立っていた関係が一気に崩れ落ちた瞬間でした。

 

それからも何度かそうした事があり、もう私は抵抗しなくなりました。

以降は母娘の信頼関係ではなく、主従関係に近い様な・・・従属だとか服従する様な気持ちを母に持つようになりました。

 

 

*********

その後、私は受験だろうが何だろうがほぼ毎日料理やその他の家事をし続けました。

(流石に大学受験の時だけは一年間料理をしなくても良いと言われた期間があったのですが、それでも出来る時はやる様にしていました。)

 

 

中学を卒業する頃には包丁を向けられる事はなくなりました。

それでも・・・一度深くえぐられてしまった心はちょっとやそっとの事では癒されなかったのです。

 

普段は何事もないかの様に過ごしていても、しかし過去に包丁を向けられた記憶は事ある毎に私自身を苦しめる様になりました。

 

何か表彰される様な事があったとしても・・・

良い成績に落ち着いてきたり学校の先生に褒められる様な事があったとしても・・・

友達から羨ましがられる様な特技を持っていたとしても・・・

それは全部ウソなんだろうと思う様になりました。

 

 

私なんかが褒められるはずがない。

私なんか生きていて良いはずがない。

私なんか望まれて生まれた訳じゃないんだろう。

 

だって母に包丁を向けられてしまうんだから。

 

 

だから今でもネガティブ思考なんです。

どんなに頑張ったって、最後にはダメな方向にいっちゃうんじゃないかなって心のどこかで思ってます。

 

『こんな私が育てているから・・・息子は発達障がいになっちゃったのかな・・・。』と常々思ってしまうんです。

本当は逆なんだろうとは頭では理解しているんです(=本当は私に発達の凸凹があり、母にはとても育てにくい子だったから包丁を向けてしまったのだろうし、私の遺伝子を受け継いでいるから息子も発達障がいが出てしまったのかな?と)。

 

けれど、心が納得出来ないんです。

 

だからいつも自分の好きな事とか自分が頑張った事を他人に素直に表現出来ないでいる様に思います。

 

こんな自分が嫌だから、ネガティブな自分をここに書き捨てようと思います。

今からは出来れば前向きに生きていきたいなぁ。

 

 

 

 

これ以上虐待が起きません様に・・・

昨今の子どもに関する悲しいニュースの多さにも心を痛める毎日ですが、繰り返される虐待が無くなる事を願ってこの記事を終わらせていただきます。

 

 

そしてもしこの記事を読んで下さった方はどうぞ周囲の方にお伝えいただきたいんです。

 

子どもには絶対に本物の包丁なんか向けてはいけないし、

目にはみえないかもしれないけれど言葉の刃だってきっと同じ事なはずなので、

どうかイラっとしたら場を離れたり少し大人のあなたご自分を甘やかしても良いので子どもに刃を向ける事だけはどうぞなさらないで欲しい、と。

 

もしイライラしている親御さんをみかけたら、親御さんの怒りに耳を傾けてあげて下さい。そうしていくうちに怒りを鎮めて冷静さを取り戻せるきっかけになれば、傷つく子どもが減るかもしれません。

 

子ども達が明るくポジティブに生きられる世の中である事を望みます。

 

 

 

包丁の後日談

母に包丁を向けられたお話をさせていただいたのですが、実はその包丁、今は私の手元にあります。実家から独立する時に母から譲り受けたんですね。

 

母はいつも必ず同じ包丁を私に向けていました。

もちろん私も毎日台所に立っていたのでその包丁がどんな包丁か良くわかっていましたが、嫌な気持ちになる包丁だから料理の際は殆ど使っていませんでした。

 

でも譲り受けて良くわかった事がありました。

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一番上の緑の柄が息子の包丁、真ん中が私が普段使っているもの、一番下の茶色い柄のものが母から譲り受けたものです。

写真の一番下の包丁がそうなのですが、写っていないのでわかりにくくて申し訳ないのですが先端は丸まっていて、刃は殆ど切れない状態だったのです。

 

最初から私に突き刺すつもりは毛頭なかった、という事なのでしょうね。

 

 

でもね、当時のインパクトは強烈だったよ、お母さん。

私はとても傷ついたし、今でもまだ引きずっています。

だけど当時あなたの気持ちや立場になって考えてあげられなかった事は謝ります。

 

こんな話をあなたが生きている間にしておけばよかったね。

 

 

 

 

※今日は最後までネガティブな内容でどうもすみませんでした。ご気分を害された方がいらっしゃいましたら大変申し訳ございませんでした。

慣用句への気付きと食事の緩やかな改善(7歳10ヶ月)

人気に火が付く

先日テレビを見ていた時の事。

テレビから

「〇〇がきっかけで人気に火が付きました。」

という言葉が聞こえた時です。

 

すかさず息子が

「『火が付く』ってどういう意味?」

と聞いてきました。

 

通常の発火の意味ではない、という事に気付いた様でした。

 

普段あまり深く考えずに耳にした言葉を”なんとなく”獲得してきた息子。

しかし最近他人との会話の中で

”何やら認識のズレ”

を感じ始めた様子がみられていました。

 

そしてついに人々の会話の中には”慣用句””たとえ話”があるんだって事に気付いたのでした。

 

言葉の発達の芽生えの瞬間でした。

 

 

 

固形物が苦手、の続き

上に述べた言葉の発達ですが、息子の場合こうした発達の前後で必ず何か別の発達も見られる傾向があります。

 

今回の場合も言葉と連動したのは食事面でした。*1

 

息子は2年生になって、歯の抜け替わりも少しづつ進み前歯や奥歯が永久歯に変わりつつあります

体の準備は少しづつ整ってきている、という事かなと思っていたんですね。

それに今年の担任の先生への大きな信頼があるからか、給食も一口づつ挑戦する様になってきていたんです。

 

・・・が、私があまりにも料理下手なのか家での食事内容はあまり進化していかなかったんです(T_T)

 

”あれれ、おかしいなぁ???もうそろそろ食べる物が増えても良さそうなのに・・・???”

とは思っていたんです。

 

そこで息子の食事の様子をよくよく見直してみると・・・ピンとくるものがありました。

 

噛む力ではなくて、どうも親指や人差し指の力が弱いんじゃないかなぁ・・・?

 

そこで試しに私が箸で肉切れを掴んだまま、

「前歯で噛み切ってごらん?」

と促したところ、

噛み切る事も出来ましたし、引きちぎるだけのあごの力もある様でした・・・今までの苦労は一体なんだったのだろう・・・(;´Д`)(笑)

 

 

という事で、しばらくのあいだは一緒に握って噛み切る練習から始めてみて、少しづつ食べられる物を増やしていく作戦にしてみようと思います。

(握る力はもう少し時間をかけて育てていかなくちゃいけない感じがします。)

 

 

こんな事ってあるんですね( ;∀;)

気付けて良かったデス。

*1:”今回も”と書きましたのは、実は今から4年程前の3歳10ヶ月頃に同じようにスプーンの持ち方の進化と同時期に言葉の大きな発達が見られた事がありました。もうしばらくしたらメインブログで書く予定ですので、その際はリンクを貼らせて下さいね。

世界旅行気分♪

スケッチしてみました

ちょっと高熱が続く日がありました。

ブログを書くには頭がボーっとしちゃうし、どうしようかなぁと考えていたところ、ふと先日息子が調べもの学習で学んだキョクアジサシという鳥の事を思い出しました。

 

キョクアジサシって、一年で北極と南極を往来しちゃう驚きの生態を持つ渡り鳥なのだそうです。

この渡りにどんなメリットがあるのかなど、息子が調べるのを一緒に手伝ってみたのですけれど、調べてみると最初に思い浮かんだイメージよりも随分小さな鳥だったんです。

※下にWikiのリンクを載せさせていただきますネ。

ja.wikipedia.org

 

Wiki以外の他のサイトなども拝読させていただくと、つまり寒い環境だと天敵がいない事や豊富な餌となる魚が多い等の理由で北極~南極を行き来するのだろう、との事。

 

とてもとてもしなやかで強い鳥だなぁと思った訳です。

 

なので熱で寝込んでいるスキにこの憧れの鳥をちょっとスケッチしてみました。

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ネット上にあった写真をいくつか拝見して描いてみました

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こっちは失敗(^^;)驚いた様子を描きたかったのですが…この頭の大きさだともう少し翼が長いです。

 

北極から南極まで直線でも3万km以上ありますが、実際には風に乗って飛ぶそうなのでもっと長い距離を移動する様です。

 

きっと空の上から色々な景色を見て世界中を駆け巡る旅なのでしょうね。

危険だろうけどちょっと憧れます。

 

色々な事を想像しながらイラストを描いていると家に居ながら北極や南極へ行った気分♪に少しだけなれた気がしました(笑)

 

 

 

 

次はどこへ連れて行ってくれるのかな?

私自身は結構動物好きなんですけれど、私が息子くらいの年の頃といえばこんなにたくさんの恐竜や古生物、動物達の生態の事なんて知りませんでした。

(というよりも興味もなかったし、チーターとヒョウの違いもたぶん理解していなかったと思います。)

 

今回のキョクアジサシについて、うちの子が一体どこで知識を得たんだろう?と気になって本人に聞いてみたところ、

「moveの危険生物っていう図鑑に載ってたよ!」

との事。

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ページの端っこの方に少しだけ書かれていたのを見ていた様です。

講談社の動く図鑑 MOVE 危険生物」(2017年3月1日 第4刷発行、監修:小宮輝之、発行所:講談社

 

内容を確認すると、小さめではありましたが紹介されていました。

この子が興味を持つものって、聞いているこちらがワクワクする様な事が多いんです(親バカ・・・じゃなくてバカ親ですみません)(笑)
キョクアジサシも私は今回初めて知った動物でした。

 

この子の毎日の気付きが、私に新しい知識をもたらしてくれます。

”次は一体どんな事を教えてくれるんだろう?”

最近はこんな風にワクワクした毎日を過ごせています(*^^*)

 

 

絵に基底線(7歳10か月)

絵から成長を読み解く

息子を育てていく中で、何人か私淑する先生がいらっしゃいまして、その中でも今日は大橋功先生のまねっこを少しさせていただこうかなと思います。

 

メインブログの下記の↓記録の中で大橋先生の事をご紹介させていただいた事がありました。

let-me-pick-you-up.hatenablog.com

 

大橋先生は普段は岡山大学大学院の美術教育講座教授でいらっしゃるそうなのでなかなか直接お話しを聞く事は難しいのですが、私の住む地域では幸運にも年に1度先生のお話しをお聞きできる講座があるんですね。

 

先生のお話を聞くまでは、子どもが描いた絵から成長や発達を読み解く事が出来るなんて思いもよらず、子どもの絵に対する洞察や読み取り方は目からうろこなお話ばかり。

 

それだけでなく、子どもに対する向き合い方や接し方などは本当に穏やかで朗らかで明るくて優しい・・・いつかこんな人になれたらいいなと思わずにいられない、そんな素敵な先生です。

 

 

今日は先生の講座で以前教えていただいた内容で、最近の息子の絵を振り返ってみたいと思います。

 

 

頭足人と基底線が入り混じる

つい先日、お正月に手作り凧を作って凧あげをする機会がありました。

その時に描いた息子の絵が↓こちらなんです。

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じゃーん。

って、上手とか下手とか・・・あえて申しません(^^;)

下手でもこの子なりの成長がみられるポイントがたくさんあったのでピックアップしてみました(笑)

 

色が薄くて見えづらいので申し訳ないのですが、この絵には基底線といって絵の中の空間を区分けする線が描き込んであるんです。

 

そして中心のオレンジ色の丸い物体が息子なりの今年の干支、”イノシシ”の子どものうり坊なのですが、これも頭足人から少しだけ発展したような、丸い物体をイノシシに見立てて足や頭を付け足していく描き方なんですね。

 

わかりにくいので先ほどの絵に少し矢印などをくわえてみますね。

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画中のピンク色の3つが基底線など、空間を分けるために描いた線で、青色の丸で囲ってあるのが頭足人の様なイノシシです。

 

 

大橋先生のミニ講座の中で、基底線が出てくるとだいたい5歳の発達ラインと教えていただきました。そしてこの基底線を描き始めると”必ずあるものを描き始めるそうなのです。

 

そのあるものとは”空”です。

 

実はこの絵の中にも空があるんです。

真ん中のピンクの矢印で指した水色の線は息子が

「ここが空。」

と言いながら区切った線でした。

この基底線は”空と大地の中で、僕たちは生きている”という気付きなのだそうです。

なるほど、まさに今回は先生のお話しの通り、”空と大地”の基底線ですね。

 

こうして空と大地を意識しはじめると、自分や人間の大きさに気付くのだそうです。そうして絵の中に大小があらわれはじめる。

 

又、空を描き始めると”太陽”なんかも描き始めるそうです。

その場合は太陽は黄色か赤で描くとの事。

 

確かに!

実はこの絵の中にも太陽があるんです。

それがきみどり色の丸で囲った丸い物体なんです。

(本人は天体へのこだわりが強い為、太陽のオレンジ色はプロミネンスを表現し、中心はより赤く、更に核の部分は黒くしてみたそうです。)

 

 

***********

又、だいたい3歳頃のお子さんが絵を描く時にみられる本人の工夫として、頭足人という顔や胴体が全部くっついた丸い物体に手や足を付け足して描くものがあります。

 

この時に手足が付け足されるのは、子どもから普段見えている範囲と考えるとわかりやすいですよね。自分の体のパーツの中で手足って比較的見えやすい部分なので、こうした工夫がみられるそうなんです。(他にも顔を描く際に鼻はあまり描かない傾向にある等も教えていただきました。)

 

ですから息子の絵も(実年齢は7歳ですが)3歳~5歳程度までの認知をしていて、その結果としてこうした絵になったのだろうと思われます。

心の発達は遅れているかもしれませんが、ちゃんとこの子なりに成長しているんだなぁ・・・なんて思ってしまいました。

 

 

 

白い空間、白い絵の具

それでですね、先生の素敵なところはですね、

「大人は画用紙の白い部分が多いと塗りつぶそうとさせがちですが、そんな事はさせなくて良いんです。だって、今見えてる空気って色がありますか?子どもにしてみれば自分の周囲の空気は青くない。逆に子どもにしてみたら空気が青いなんて気持ちが悪い事かもしれませんよね。」

(数年前にお聞きした事なので先生のお言葉の詳細が少し違うかもしれませんが)確かこの様な事をおっしゃっていました。

 

何も色がない(背景が透明な)空間こそが子どもなりのリアリティなのだ、との事です。

 

 

又、これと同じことだと思うのですが、子どもは時に白い画用紙にわざわざ白い絵の具で塗り込む事があります。大人はそれを見ると

「えー、なんでわざわざ白い画用紙に白く塗るの?」

と思いがちですが、これも子どもの好きにさせて良いのだそうです。この子にしてみればそれがこの子の表現したい事ですものね。

 

 

 

***********

「子どもの絵に良し悪しは無く、全ての絵に子どもの学びや育ちがあり、まずは子どもの事に耳を傾けて全て受け入れてみる。」

 

「子どもに見てそれとわかる絵を描かせると無理があり、大人の方が子どもが表現した事を読み解いていく事が大事。子どもの今最大限に自分を活かそうと工夫している部分に気付いていく事が大切です。」

 

この様な事をおっしゃっていました。

 

 

***********

まだ幼稚園生だった頃の息子は言葉もまだまだ拙く、自分の心の中を表現しきる事なんげ難しい状態でした。

大橋先生のお話をうかがって、当時はあまり絵を描かない子でしたが、これは絵以外にも通じる事だなぁと率直に感じました。

 

以来息子が言葉以外の全身で表現しようとしている事や工夫・・・つまりノンバーバルコミュニケーションの部分をもっともっとしっかり見ていこうと考える様になるきっかけとなりました。

 

 

 

こうして振り返ってみると、また先生のお話を聞きたくなってきました(*^^*)

久しぶりの博物館 新しい仲間が増えてました♪

~ザットン登場~

昨年の息子を少し振り返りますと、興味の範囲が一層広がった感があった一年だったなぁと思います。

 

発達障がいの人って興味の範囲が狭くて深いイメージがありますが、息子の場合は広く浅くなタイプなのかもしれません。

 

という事で昨年は少し恐竜から離れ、

古生物→人類史→昆虫(主にカブトムシとクワガタ)→UMA(未確認生命体)

へと次々に興味が変遷していくという、何とも目まぐるしい一年でした。

 

が、やっぱり一周回ってこのところまた恐竜へと戻ってきました。

 

 

という事で久しぶりにお気に入りの博物館へ行ってみると・・・

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ザトウクジラは歯がないのでヒゲクジラの仲間との事です。

 

こちらは↓以前の記録でもお伝えした通り、

let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com

博物館の入り口にクジラの全身骨格標本がお出迎えしてくれる博物館なんですね。

 

以前に行った時はナガスクジラマッコウクジラの全身骨格2体のみの展示だったのですが、早いものであれからもう一年。

 

その間になんとなんと、ザトウクジラの全身骨格が追加されていました。

 

 

こちらは先に述べたナガスクジラマッコウクジラに比べると一回り小さい印象でしたが、腕や指(胸びれ)の長さがとても印象深かったです。ザトウクジラは手先が器用なのかな?

 

ザトウクジラといえば水面からジャンプするイメージがありますが、あの大きな胸びれでジャンプの為の大きな跳躍力を生み出すのかな~?なんて想像するだけでもちょっとワクワクしてしまいます♪

 

 

こちらは「大阪市立自然史博物館」という、大阪の長居公園の中にある博物館です。この公園、どちらかといえば陸上競技場であったりサッカーなどのイメージが強い方も多いかもしれませんが、公園内の一角には小さなお子さんでも楽しめる遊具のある広場がいくつかあったり、博物館や植物館のあるエリアもあるなど、幅広い年齢層の方の憩いの場になっています。

 

ご興味のある方はお近くに立ち寄られた際は見にいってみて下さいね。

(あらら、今回は長居公園の宣伝っぽくなってしまいました(笑))

クリスマスの恐竜・古生物図鑑

輸入してしまいました(^^;)

 先日の記録(2年生なりの将来の夢)でお話ししていました年末のクリスマスプレゼントに渡す予定だった恐竜図鑑がようやく到着しました♪

 

 もちろん当初はクリスマスに渡すつもりだったんです・・・が、日本の子ども向け恐竜図鑑は結構読んでしまったものも多く・・・

かと言って息子が既に手持ちの好きな図鑑の『初版一刷』(要はその本が一番最初に発行された時のもの)の中古本をプレミア価格で購入するのも何だかなぁ・・・と思っていたんです。

 

 何が良いかとA〇azonさんの恐竜図鑑ページを流し見ていたら、ふとアメリカ版のA〇azonさんへと飛んでしまいました。

 

 するとそこには日本ではなかなかお目にかからない英語版の子ども向け恐竜図鑑が・・・。

 色々な本をチェックしていくうちにページ数もイラストも多く、レビューなども上々なお手頃価格の子ども向け図鑑を見つけました。

 

 

 しかし問題は英語で書かれている事です(笑)知識を得る為の図鑑なのに、その都度翻訳しなくてはならないはがゆさを息子は乗り越えてくれるだろうか・・・?

 

 本当に恐竜が好きならば1冊くらいは挑戦してみてもいいかな?と思い、本人には伝えた上で思い切って購入してみました。

 

 それがこちらです↓

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←左が輸入した図鑑。右→は日本語版が発売されていたので近くの書店で購入。

 ちなみに右側の「スーパービジュアル 恐竜と大昔の生きもの」(講談社/2018年6月21日発行)も英語版がありましたが、北海道大学小林快次先生の日本語版監修バージョンをプレゼントしました。

 

 こちらはかなりの迫力で、クリスマスからお正月の間はずっとこの本を寝る前のお楽しみとして読んでいました♪

  

 そして新しい図鑑を堪能し、お正月を過ぎた頃に写真左側のもう一冊

The Complete Illustrated Encyclopedia of Dinosaurs & Prehistoric Creatures」(Dougal Dixon著,2016発行)

が到着しました。

 

 

 

日本ではあまりみかけない恐竜や古生物

 一番嬉しかったのはやはり今まで見た事がない恐竜や古生物が紹介されていた事の様です。

 

 先に掲載した写真を見ていただきたいのですが、息子は真っ先に表紙にあったダチョウの様な恐竜に興味を示しました。

 

「お母さん、この恐竜、他の図鑑では見た事ないんだけどすごく気になる。だけど512ページもあって探せないんだよね(^^;)」

と早速言ってきましたので、

「わかった、じゃあ母さんが探してみるけど、だいたい何時代だと思う?それがわかれば探すのもだいぶ楽なんだけど。」

と試しに伝えてみたところ、

「たぶんね、これがノミンギアだと思う!ずっと見てみたいと思ってたんだけど、間違ってたらごめんね。ノミンギアなら白亜紀の獣脚類だよ。」

とすぐに返事が。

内心、"ノミンギア?あまり聞きなれないなぁ"と思いつつも”白亜紀だからcretaceous periodのあたり・・・”

と探しても・・・やっぱりイマイチよくわからなかったので索引で”ノミンギア(Nomingia)”と名称を調べると・・・載っていたんです(笑)

 

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ノミンギアは尾端骨という鳥の特徴を持つ恐竜だそうです。

 やっぱり息子が思っていた通り表紙の恐竜でした。

「やったー!初めて図鑑で見たよ~!!だけどなんて書いてあるかわからないや(^^;)」

 

という事で、息子が学校に行っている間に母ちゃんが間違いだらけ覚悟で翻訳中です。

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1日1体が限界ですがちまちまと手作業中の翻訳作業。日本語版が早く出てくれないかなぁ(>_<)