ぎゅっぎゅっ、な毎日?

『ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記』(http://let-me-pick-you-up.hatenablog.com/)から派生した今現在の我が家の日記です。

『連れてきてしまった』という思い 『連れていけなかった』という思い

 

昨日の記事(通えるようになりました<(_ _*)>)でようやく学校に通い始めた事をご報告させていただきましたが、この半年程の私自身の心境の中でもずっと考えていた事について記録させて下さい。


 

『連れてきてしまった』という思い

特に新学年が始まろうかという頃に

『私がここまで連れてきてしまったのでは・・・。』

という強い後悔と自責の念が日に日に強まっていくのを感じていました。

 

約1年前にこの地域を良く調べもせず選んでしまったのも自分、本人が早生まれであるという事もあってまだまだ伸びしろもあるだろうと普通級しか考慮しなかったのも自分*1

 

そして何よりも

私自身が躍起になりすぎて、息子を本来自然に伸びるはずの成長以上に伸ばそうとしてしまったのでは・・・そうした家庭療育を後先考えずに進めてしまったのも自分である、という思いです。

 

 

 

本当は自然のままにこの子が成長し、プレや幼稚園、作業療法や習い事といった形で関わって下さった方々のお蔭で今この場所にいると思いたかった。

 

なのに当時の私は相当参っていたのでしょうね。

随分おこがましい考えをしておりました。

 

『自分がちょっと頑張りすぎて息子をここまで引き上げてしまった、連れてきてしまった。』

と。

 

未就学の頃、家庭療育だの発達についての独学だのと自分が頑張りすぎてしまい、うっかり息子が普通学級に入学出来てしまう程に成長させすぎてしまったのではないか・・・と。

 

 

2歳半頃に受けた発達検査では平均でDQ85。

だからもしその時に気付かぬふりをしてそのまま発達を促す事なく過ごしていたら、ひょっとしたら今頃息子は支援級で穏やかに過ごせていたのかもしれない・・・なんてこれまでの周囲の方や息子の努力を全て否定するような悲観的な考えをついついしてしまいます。

 

努力・・・なんか・・・しなければ良かったのかもしれません。

(過去のブログを見てもし頑張ろうと思って下さった方がいらっしゃいましたらすみません。本当は努力すれば報われると申したい気持ちなのですが、今は安易にそう言えなくて本当に申し訳ございません。)

 

 

特に子どもが2年生になる直前、

どこにも私たち親子の居場所が無い様な気持ちに駆られ・・・頭の中はこんな思いでいっぱいでした。

 

 

 

真逆の『連れていけなかった』という思い

しかし一方で、もし自分の家庭療育にある程度の効果があったとするならば・・・と考えると・・・もっともっと強い自責の念に駆られるのです。

 

つまり、もっと私が頑張っていたら、引っ越しなんかせず息子の成長をもっともっと促す事だけに専心していれば・・・少しも手を抜いていなければ・・・

 

今頃もしかすると学校で辛い思いなんかしていなかったんじゃないか?

 

という考えに至る訳です。

 

 

少し考えこんでしまうとこの様な自罰的な考えから脱却出来なかったので、息子とただ淡々と毎日を過ごす様にしておりました。

 

 

 

 

 

お母さんに操られている!

まぁ、そんな親の心を見透かすかの様なタイミングで少し面白い出来事が起こりました。

 

ちょっと車の往来が激しい道路を歩いていた時、あまり深く考えず反射的に少し手を無理矢理繋いでしまった時の事でした。

息子がふいに

「お母さんがボクの事を操っている!操られているよ!」

と怒りをあらわに手を振り払いました。

 

あまりにも唐突でしたので思わず 

「もう、危ないからよ!」

と言ってしまったのですが、でも心のどこか安堵してしまいました。

 

『あぁ、この子もそんな風に感じられるし、それを言葉にして表現出来る様になってきたんだなぁ。』

って素直に嬉しくなりました。

 

誰かに言われた通りに進むのではなく、自分で考えて行動出来る人間になって欲しいという目標を掲げてここまで参りましたのでこうした事を不快に思う事はとても大事な事だと思うんです。

夫や私がいなくなっても、善悪や是非を自分で考え、自分で選択し、自分で歩んで行ける様になって欲しい。

 

その為にはまだしばらくの間は価値観や善悪といった部分を一緒に考えてみたり、どうしたら良いのか?といった判断を自分で考えていける様な心の核の部分をゆっくり育んでいけたらいいなと思っています。

 

*1:我が家の住んでおります地域ではDQの数値で普通級/支援級の判定がなされる為、自閉度の高さはその判断には使われない様です。今から振り返ってみれば『インクルージブ教育が行き届いた地域なのかな?』と勝手に思い込んでいた様に思います。

通えるようになりました<(_ _*)>

何とか登校しています(*^^*)

更新出来ない日が続いておりますが、その間に新年度も始まりましたね。

皆様は良いスタートを切られたでしょうか?

 

 

さて、昨年度は不登校となってしまった小1のうちの子ですが、新年度で新しい担任の先生に交代した事によりまた通学できる様になりました。

 

先週1週間、少し頑張りすぎた様にも思いますが新しい先生のご指導に必死についていこうとする息子の様子が見られました。

 

そうはいってもつい先日までは学校に通えなかった子です。まだまだ色々解決していかなくちゃいけない事があると思いますし、

何より私たち親としましてはあまり頑張りすぎてまた途中で枯渇してしまわない様に適度なペース配分で一緒に進んで行きたいなと思っています。

 

また途中で『不登校が再発しました』というご報告をさせていただく事もあるかもしれませんが、気長に見守っていただければと思います。

 

 

 

『光とともに・・・』を読んでいます

という事で、この半年間ずっと息子にかかりっきりだったので少し自分のブラッシュアップのつもりもあって少し時間を見つけては

”光とともに・・・~自閉症児を抱えて~”(著者:戸部けいこ 出版所:秋田書店

を読んでいます。

※ずっと読みたかったんですけれど、図書館で1巻から揃っている事がなかなかなかったのでした~(>_<)

 

読み始めた今から思えば

「まだ読んでいなかったの!?」

とお叱りを受けそうなくらいな思いですが、この漫画を読んで改めてうちの環境とよく似ているなぁ(^^;)と思います。

 

特に幼少期の光くんの様子を読みながら懐かしく振り返る、今は少しだけ時間を過ごさせて頂いております。

 

我が家の環境で特に大きく異なるのはウチの子は光くんとは真逆に多弁すぎる事*1とうちの子には弟妹がいない事かなぁ?なんて比較してみたり我が家を客観視する良い機会になっています。

 

ですからこれからの息子に起こる事やその対処法、そして周囲の方への伝え方なんかをこちらのまんがを通じて勉強出来たらなぁと思っています。

 

 

 

 

*1:だけど要求が下手な点などはやはりよく似ていますのでうちの子はコミュニケーションとしての言葉を発しているとは言い難いかなぁ・・・?なんて思っています。だからつまり言葉が多いだけでつまりは光くんと似ているな、と思っています。

7歳目前で歯が抜けました。

硬かった梅のつぼみもいつの間にか咲き誇る今日この頃。梅の香に誘われてメジロも良く見かける様になりました。

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こうして外では季節が足早に移ろいゆく中・・・不登校でずっと家で過ごす息子にも毎日同じ様な日々の中にも少しだけ変化がありました。

 

1年がかりで歯が抜けました(^^;)

実は去年の今の時期に記事に書こうか迷っていたのですが、気付けば1年が経ってしまいまいました(笑)ちょうど1年前の4月頃に下の前歯の1本がグラグラとし始めたのです。いよいよ抜けるかも、と記録しようかと思っていたのですが中々グラグラが進みませんでした(^^;)

 

そこから↓お口の中のトラブルなどの件を経て・・・

let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com

7歳の誕生日を目前にした先日、ようやく1本抜けました。

 

思い返せば生後2ヶ月で一番最初に生えてきたこの歯。

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授乳中に噛まれたのでびっくりして思わず写真を撮ったのが懐かしいです(笑)

 

生え始めが異様に早いわりにとても遅い抜け替わりとなりました(^^;)こうした点も発達の凸凹と何か因果関係があるのかもしれませんね。

 

 

「歯が抜ける事は悲報だよ~!!」

と当の本人は中々前向きに受け止められない様ですが、成長を止める事は難しい様です。その後すぐ隣の歯も抜けました(笑)

今後は順調に抜けていってくれればいいなと思います。

 

 

 

 

お手伝いや切り抜き遊び

学校を休んでいる間に普段している事の記録を少しだけさせて下さい。

 

以前は勉強をしていました。

でもそれもいつしか嫌がる様になりました。

家庭でこれ以上嫌な思いをさせてしまってこの子の行き場を無くす事だけはどうしても避けたかったのでもう無理強いさせない事にしました。

 

今は

「お手伝い」と「図形遊び」

なんかをして過ごしています。

 

計算はわりと好きみたいなのですが、図形は本当に苦手です(^^;)

半分に折った紙を切った時の形が想像できなくてかなり苦しんでいます。まぁ・・・休んでいる間に一緒に色々な形を作る事から慣れていけたらいいかなぁ。

 

一つ大きな収穫は、気付けばこの半年程でハサミの使い方は随分上手になりました。

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ひょっとするとこの冬から”ベイブレード”という今どきの駒遊びに夢中になって遊んでいた事で指先のスキルが少しUPしたのかも??なんて思っています。

 

 

 

 

↓歯が抜けた事は”朗報”なんだよ、と励ましてやりたくて歯の生え変わり記念にパズル同士が磁石でくっつくブロックを買ってみました。磁力が中々強力な事や形を作る爽快感がかなり面白い様です。

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朝起きて着替えも忘れて取り組む様子も見られます。

どんなお子さんでもそうだとは思いますが、特にこの子は楽しく学ぶ事が大事なんだろうなと思います。

 

 

 

 

又、もう一つのエピソード「お手伝い」の件ですが、お手伝いが始まったのは息子が言い出した事でした。

ある日、

「どうしても買いたいおもちゃがあるからお手伝い1回につき10円ちょうだい?」

というので試しにそのルールで色々とさせてみる事にしました。

 

普段は声掛けをしても無反応な事も多い息子ですが、なぜか

「お手伝いして?」

と言うだけで飛んでくるではありませんか(笑)

ずっと以前に息子にとって日本語より聞こえやすい英語で声掛けをしていた頃がありましたが、極端な言い方かもしれませんがその10倍以上の感度です(^^;)

 

なので主に配膳やお茶碗をさげさせてみたり、洗濯たたみなどに毎日取り組んでいます。

 

特に洗濯をたたむ技術というのは苦手な図形を理解するのに良かったり、手先を動かしたり視点を全体⇔細部などに移動させたりする動きがこの子の弱点を少しづつ鍛えてくれるのに中々良い効果がある様に思います。

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何より楽しんでやってくれているのが一番嬉しかったりします(*^^*)

いつか自立した時に一緒に畳む練習をした事を思い出してくれたらいいな、なんて思っています。

 

 

 

 

 

不登校のきっかけ、理由3(雨の日は辛い日)

<雨の日に多発する接触>

子どもとの同伴登校が何日か続き、ほとんどの事は見れたかな?と感じていた頃です。

まぁ・・・『授業が聴覚指示ばかりでわかりにくい』というのは入学前から予想された事だったので、『やっぱりか・・・。』という気持ちで一杯ではありましたが、でも

”本当にこれだけなのかな?”

と少し思う事もありました。

 

これだけの事でここまで行き渋るのだろうか?

その答えはすぐに出ました。

 

とりあえずこうして見て気付いた事を先生方にお伝えし、改めて支援をお願いしようと考えていた矢先のある日、雨が降りました。

 

まさか・・・雨の日が鬼門だとは思っていなかったので、あの日私が見たり体験した事は忘れられない出来事となりました。

 

まぁ、何のことはないです。

言葉は悪いですが、息子は雨の日のサンドバック代わりになっていました。

 

雨の日って、体力が余りある子にとっては運動場が使えなくて苦しい日なんですね。

色々な感覚への刺激を求めるあまり・・・休み時間になると他のお友達にちょっかいを出すお子さんが増えてしまっていました。

 

そうした中で息子がかなりビビットな反応を示すのが面白く感じられるのか、複数のお子さんから引っ切り無しにちょっかいを受けている様子を見ました。

 

誰かのちょっかいが終わればまた別の誰かがやってくる。

 

そんな中で私も

「お願い、やめてちょうだい。」

と口でお願いしたのですが一向に聞き入れてくれない様子の事もありました。

 

『あぁ・・・この子達も苦しいんだろうな・・・。』

誰一人苦しむ息子に悪びれる事が無い様子に全くの無邪気さを感じました。そう、悪意なんてないのです。

だから逆に同情せずにはいられない気持ちもありましたが、こうした事を息子はずっと受け続けていたのだと思うと自然と色々な事に合点がいきました。

 

 

休み時間に起こる事なので先生方はこうした苦痛に気付いてくれるハズもなく、一人苦しみに耐えていたんだなぁと。息子にしてみればこうした苦しみから救ってくれない先生方に対し信頼を寄せる事なんて到底難しい事だったのでしょう。

 

実際に私もこの時息子の代わりに体で押してくるお子さんのパワーを受け止めてみたのですが、1年生であっても全身で押してくる力の強さは並大抵のものではなく、帰宅して親子二人でぐったりと疲れ切り、夕食の準備も出来ない程でした。

 

 

 

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息子は小学校に入学以来信頼を寄せていない大人や初めての人に対してはかなりキツイ生意気な口調を採る様になってしまいました。その一方で何故かお友達に対してはあまり強く言えない傾向にある様で、大人の先生方にしてみれば

『いつもなら嫌だって言ってくるのだから、友達にやられて嫌な事があれば言えるだろう。』

と感じていたと思います。だけど↓のイラストの様に言えないんですね・・・。

そうした事が今回の件では強く作用してしまったのではないかなと思えます。

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この件の翌日もまた雨だったので私たち親子は途方にくれました・・・。

 

学校にこうした事をご理解いただきたくて、間に別の機関に入っていただこうとある相談機関にお電話したところ

「電話で聞いた限りですが、やめてと言えず逃げも出来ないおたくのお子さんの方が悪いんじゃないですか?見た訳じゃないというお断りはさせていただきますけど。」

要約するとこの様な回答でした。

 

こちらの相談機関は発達障害に関してプロの機関だという事でお話ししたのですが、高機能自閉症の息子の今の発達段階では「ヤメて!」なんて言えません。追いかけてくる子は腕自慢・足自慢の猛者ばかりなのに逃げれるハズがない・・・。

こんなとんちんかんなアドバイスをされてしまって何かが吹っ切れました。

 

『この市の教育機関の発達障がいへの理解はこんなものなのか・・・。もちろんそうじゃない先生方もいらっしゃるだろうけど、こうした環境に息子を連れてきてしまった自分を恨もう。もう息子を無理に学校に行かせて苦しむくらいなら学校なんて行かなくてもいい・・・。』

と。

同じ市の方針であっても療育や医療などでお世話になった発達障がいに関わる先生方と小学校の先生方の理解のギャップがありすぎて呆然としてしまったのでした。

 

ちょうど過去記事↓にも書きましたが、

let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com

家庭の食糧も尽き、生活の全てがボロボロになった我が家とストレスが顕著に体調面に表れだした息子。これ以上学校にしがみつく事は何のメリットもありませんでした。

 

こうして息子は学校に行く事を見合わせる事になりました。

 

 

これが最初に不登校になった経緯です。

もちろんこれらは息子や私の立場からの記録です。これを先生方、他の生徒さんの視点から描けば全く別物になるでしょう。*1

 

 

 

それは例えば

『集団の規律を乱す悪い行為』

であったり

『自分の事ばかりでわがままな奴』

という見方かもしれませんね。

 

でも、立場を変えればちょっと集団に馴染めない人にもこうした思いがある事を少しでも多くの人に知ってもらえればいいな、と思っています。

 

 

又、今回私が何日も同伴して登校した事で同じ教室のお子さん達にとって驚かせてしまった事に対しては申し訳ない気持ちがありました。みんなだってきっとお母さんについてきて欲しい気持ちや知らない人が入ってくる事で不安になる気持ちもあったでしょう。みんなの心を乱してしまって申し訳ないなぁ・・・とは常に感じていました。

でも優しいお子さんばかりなので、息子がこのクラスにこだわる理由もわかった様に思います。

 

 

 

<想定外だった事>

学校での様子を見させていただいて、息子に対する一番の驚きは

”言葉の悪さ・態度の悪さ”

でした。

 

家庭ではもちろん、幼稚園でもこんなに口や態度の悪い様子ではなかったと思います。

 

それがどうしてこうなってしまったのか・・・という所ですが、

let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com

↑前回の記事にも書きました通り、不安感からの強い拒否が悪態やひねくれた言動、憎まれ口やあまのじゃくな対応となってしまうのです。

そうした言動は先生方からしてみれば可愛げのない扱いにくい子と感じるでしょうし、それが障害所以であると知ったとしても、尚更普通級での対応は難しいと思われる点かもしれませんね。

 

本当はどんなクラスであってもどんな子であっても子ども達の困り事に対して『どうしてこんな事するのかな?どうしてこんな態度に出るのかな?』と観察し気付いて頂ける寄り添いがあれば有り難いなあと思います。

 

そして又、そうして信頼関係を一つづつ積み重ねていく事でここまでの拒否も発動しないのかなと思います。

 

まさに

『困った子は困っている子』

である事を色々な方に知っていただければ幸いです。

 

 

 

だからまだこうした成長段階の息子の都合もあり、私としても息子のひねくれた態度をまだ改善する糸口も見つけてやれないもので、学校/息子双方にとって今すぐ無理に学校に行く事が正解ではないのだろう・・・というのが結論です。

 

まぁ・・・地域によっては情緒級の支援級でうまく吸収していただけるパターンかもしれませんね。(こちらの地域では通級という形での取り出しはしていただけるので、今は週1時間の取り出しだけは何とか通えている状態ではあります。)

 

 

 

 

 

この後も色々と続くのですが、そちらについては今はまだお話し出来るだけの体力がなさそうです。またいつか書ける日がくるといいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

*1:実は『不登校のきっかけ、理由』シリーズに載せましたイラストは担任や支援の先生方に見て頂きたくて描いたのです。しかし念のためと思い、先生方に見せる前に上記の相談機関に先に見て頂いたのです。

「このイラストを担任の先生方に見ていただいて、息子の状況をご説明したいのですが。」

という旨をお伝えして見て頂いた所、

「これは見せない方がいいです。学校の先生にとって、お母さんの方が自閉症に詳しいとなると・・・ちょっとねぇ。」

と言われ、見せなかった経緯があります。

 

「この絵に描かれた事はとてもわかりやすかったので、私たちの方から同じ様な事は学校にお伝え出来ると思いますので、こちらから説明しておきます。」

との言葉を信じこの時は引っ込めたのですが、その後先述した通りの様な辛いアドバイスをいただく事となり、こちらの相談機関へはもう相談しなくなってしまいました。今となっては私たちの困難を学校に正しくお伝えいただけたのか・・・わからないままとなりました。

 

ですから夫と二人で学校へ正式に申し入れた時は書面でこうした内容をお伝えしたのですが、ニュアンスの様な部分がうまく伝えられなかったかもしれないな、と感じています。

不登校のきっかけ、理由2(初めての事への強い拒否)

<初めてへの拒否を緩和する為に>

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小学校に進学してから、特に初めての事に強く拒否をする様になったと感じます。もちろん今までもあったとは思いますが、幼稚園の先生方は

「やってくれそうだなって感じる事は何度か様子をみながらトライしてもらっていました。でも”これはダメだな~”と感じる事は絶対に無理強いせずに回避していました。」

と教えて下さった事がありました。

 

多分息子に関してはこの対応が一番正解なのだと思います。

『諦めない。でも無理強いしない。』

 

最初は拒否していても、周囲のお友達の様子などを見ているうちに

『やってもいいかな?』

なんて思う瞬間がある様で、幼稚園ではそうした時を逃さずに勧めて下さっていたのだと思います。

 

それとなく予告や予測を利用しながら本人の不安感を和らげていく事が一番スムーズな導入方法かなと思っています。

 

又、↓に述べます様に、本人の混乱として視覚と聴覚との理解度の差が大きすぎる事があった様に思います。

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 ↑この様なイラストですと言語中枢のブローカ野はうまく働いていてウェルニッケ野の方だけに難がある様に受け止められてしまうかもしれませんが、実際にはまだどちらも弱く、授受動詞や受け身、使役といった対人関係を表す文章への理解の困難さなどがまだ軽く残っている様に思います。ただダジャレやクイズが好きだったりしますので、言語領域だけでなく右脳や音韻を楽しむ領域を上手く使いながら色々な脳機能同士の連携を強めている途中なのだろうな~なんて思っています。

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こうした理解の差というのは本人にとっては苦しみであり、先生方にしてみれば提出した発達検査の知能指数を疑う事に繋がってしまう様です。

しかし視覚的な理解に強い点をうまく利用してもらえれば、視覚的に説明する資料を事前に準備しておく事で双方にとって多くの事がぐっと楽になるのになぁ・・・と傍で見ていて強く思わずにはいられませんでした。

 

 

長くなりますが、こうした大きな不安感で一杯だった息子に決定的な出来事が起こってしまいました。次の記事でその事をまとめて終わりたいと思います。

 

 

不登校のきっかけ、理由1(聴覚理解の困難さと口頭指示の相性の悪さ)

何日も考えての事ですが、心を決めました。

どこまで書けるかわかりませんが、小学校1年生の息子がたった半年で不登校になった経緯を記録したいと思います。

 

今ここで全てを語る事が正しい事かどうかはわかりません。

むしろ息子を知る人がこれを読めば、息子の立場は益々窮地へと追い込まれるかもしれません。

 

それでもお話ししようと決めたのは、息子の無念を晴らしたいからとか、悔しさからとかそういったこちらサイドの都合ではなく、もしこの記事をUPする事でこの四月から新しい歩みを始められる方、或いは今既に同じ境遇にあるお子さん達へのサポートの目がもっともっと広がって欲しいと願い止まない気持ちからです。

 

残念ながら我が家の置かれた環境では・・・もうこれ以上私たち親だけの力では変える事が出来そうにありません。

しかしこれを読まれた方が、

『ひょっとして・・・うちの子は大丈夫かしら?』

とか

『あれ、知っているあの子の困りと似ているかも?』

なんて気付いていただけるきっかけになればと思います。

 

 

これ以上・・・子ども達が辛い思いを一人で抱える事にならぬ様、誰か一人でも良いからわかってくれる大人の方を増やしたい思いでUPします。

 

 

 

子どもの目線に立って。

夏休みが終わった頃から息子の登校渋りが始まりました。

学校での出来事を上手く言葉を紡げない息子。

しかし非常に断片的で途切れ途切れではありましたが・・・語られるその様子からはこれ以上看過できない状況の様でした。

 

ある日、私は意を決し、学校の様子を塀の外から聞き耳を立ててみる事にしました。

ちょうど運動会の為に全校生徒揃っての外での練習風景。。。

 

大音量のBGMやマイク音量、時間内に終えなくちゃいけないのでやたらと急かされる状況、怒号・・・息子にとって厳しい環境である事がすぐにわかりました。

 

 

『こりゃマズイ・・・。』

その日から程なくして私は息子の学校に付き添う事になりました。

 

「お母さん・・・学校に行きたくない。」

そう息子が言い出したのです。

「わかった。じゃあ休もうか。それともお母さんも一緒にいってみようか?」

確か何日か休みを挟んだ後、同伴登校を提案したところ息子も納得したのでついていく事にしました。

 

 

どうやら息子にとって大変な事態というものは何も運動会の練習に限った事ではなかった様でした。だから普段の授業も見せて頂く必要がありました。

 

そう、そしてやはりそこで見た限りでは

『さもありなん・・・。』

と、予測していた状況だったのでした。

 

 

それを他人に何とか伝える為に、私はイラストを描きました。

 

今回はそちらを下記に添付していきますね。

 

 

<聞く事の困難さについて>

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教室では反語や~じゃないの文、『ダメ!』の多用をすぐに感じました。入学前に息子の事を詳しく記したサポートブックをお渡ししたのですが、その中に記載しただけではわかりにくかったのだろうな・・・と思います。

 

又、実際の授業風景も見させていただきましたが、

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非常に口頭指示が複雑で長いと感じました。授業の中の目まぐるしい動き、先の読めない不安感から、実際の息子は↑のイラストの右下の子の様な焦り感を表現出来ず、教室から飛び出して廊下でのたうち回ったり先生が説得する様な話し方も聞き入れられない様子でした。

もしその場で指示をしていただくとすれば口頭ではなくてやる事を黒板に板書していただく、或いはあらかじめ今日やる流れをプリントにしておいていただくなど、授業の流れが視覚的にわかる支援をなんとかいただけると助かるなぁとこの時痛感しました。

 

例えば国語の授業ですと何度も音読をする場面があるのですが、音読にも色々なスタイルがある様でして、目的別に全体で音読したり、文の始めから○まで読むとか、段落ごとにといったルールが日によって違ったりする様です。

そうした読み方の違いに例えば「音読1」(全員で読みましょう)「音読2」(○までで次の人に交代して読みましょう)「音読3」(段落ごとに交代して読みましょう)

等と最初にルールを見える化してご提示いただくと本人の見通しや予測が立てやすくなるのかなと思います。

 

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1年生だからまだ文字が読めないという事もあり聴覚指示がほとんどの授業への大きな不安感がきっかけとなり、息子の自己肯定感は最低レベルまで引き下がってしまっていました。

教科書に書かれた内容は理解出来るのに、授業で言われる内容が全くわからない・・・この事が原因かなと思います。

こうして息子の聴覚過敏・皮膚感覚の過敏さは頂点に達していました。少しの接触も辛く、この頃からイヤーマフも利用する様になってしまいました。

 

 

 

長くなりましたので次に続けさせて下さい。

明日は初めての事への不安感と対処について書きたいと思っています。

 

 

マイノリティの心の傷

あまり現在の事が書けない日々が続いています。

 

年末から小学校に復帰した息子ですが、やはり小学校の授業には姿勢の保持だとか体育や図工といった苦手な事が多いので休み休み行かせていました。

 

というのも、普通こういった場合本人が行きたい授業を選んで遅刻したり早退したりと学校への適応を調整しながら進めていくかと思います。でもうちの息子の場合、ちょっとAll or Nothing的な考えの部分もありまして、朝から学校に行くか一日休むか・・・といった登校スタイルをとる事もありました。

だから無理をする度に余計疲れが酷くなることもある様でした。。。

 

でももうそんな事も辞めようと思います。

 

新学年まであと残り数か月ですが、もう学校にしがみつく事はやめようと思います。

 

どう頑張っても理解が得られない環境の中でただ疲れきって帰ってくる息子にこれ以上無理させても仕方ない。

何より一番辛いのは、子どもとの約束を守ってくれず予定をコロコロ変える担任の先生に対して息子は信頼を寄せられず何度も何度も裏切られた気持ちを抱えてしまう様になりました。

 

もちろん先生はウチの子だけでなく他の多くのお子さんへの対応をされる中で色々ご配慮をいただくのですから、うちの子だけみていただく訳にはいかないのは良くわかります。

でもご自身で約束した事ぐらいは守って頂きたかったなぁ・・・。

 

”その場に応じて臨機応変に”変える事はとても大切なスキルなのですが、特に自閉症の人にとっての予定変更はとてもエネルギーが必要な事なのだという事を何度も何度もお伝えしてきたのですが、私の伝え方が悪いのでしょうね・・・結局わかっていただけずに終わってしまいました。

 

 

 

 

 

又、そうした心の傷を抱えたとしても息子はまだ言葉にして反論したりその場で抵抗する能力が低い為、誰にも打ち明けられないまま心の中に抱えてしまいます。そうした痛みを抱えながら生きている為、大きなストレスの反動が色々な形となって表出してしまう様になりました。

 

やっぱり学校や集団生活とは相性が悪いのかなぁ・・・

 

そう思って諦める事にします。

 

 

 

先生の言葉の端々、態度の端々から伝わる

~この子には出来ない、知的に足りない、このクラスじゃやっていけない~

そうした態度を敏感に感じて息子は傷つき、

 

~少し出来たら大げさに褒める、この子の本来の能力を認めようとしない、持てる力に応じた学びを与えてくれない~

そうした見下された学校での対応に心が萎えてしまいました。

 

 

生きる喜び、学ぶ喜びを知る為に通うはずの学校で子ども達は集団を理由に無理な我慢を強いられ本来の学びを与えられずただ苦痛を我慢する事だけを強制される今の小学校の在り方に大きく疑問を持ちます。

 

もしこの記事をお読みの学校の先生方、教育関係者の皆様がいらっしゃったら深く傷付けるかもしれませんね。でもこれが我が家の抱えたリアルな痛みです。この記事から何かをお察しいただき、学校の在り方を皆さんで考えて頂ける一助となればいいなと思います。