また一つわかった事(多弁の事。嗅覚過敏の事。)
多弁の別の理由
息子の体調が少し落ち着いてきました。
今から振り返ると、学校を休ませる前の息子の会話は・・・会話ではなかったなと改めて思います。
『独り言の様な一方的で同じ内容の話(しかも相手にはわからない様な自分が見た動画やゲームの感想)ばかりを語り掛けられる為、全く会話が成り立たない・・・。』
そんな感じでした。
やっと脳内のセロトニンが落ち着いてきたのかな・・・
次第に私の困っている顔色を読み取る様になり、
「あ、今はこの話やめとくわ。また聞いてね。」
と自分から切り上げられる様になってきました。
あの時の多弁を一言で言うなら
”抑えきれない不安や怒りや衝動的な感覚を言葉にして誰かにぶつける・・・”
=つまり癇癪代わりの多弁だったのでは・・・?とさえ思います。
だって、こんな事があって色々な方とお話しをする中で
「不登校になる前後、癇癪なども酷くなりましたか?」
とか
「学校で気持ちを抑える子って、家で暴れる事が多いですけど大丈夫ですか?」
と良く聞かれたりしたのですが
・・・そういえば・・・
1歳半~3歳半頃までは地獄の癇癪大魔王だった息子なのに今は全然泣かないんですよね。
なので
あれれ???
と今回振り返った訳です。
癇癪はなくなったけど、代わりに多弁で発散させていたのかもしれません。
そう、抑えきれない気持ちを独り言に近い言葉や歌を歌って耐える事があるのかもしれませんね。
嗅覚の過敏さの事
それからもう一つ息子について気付いた事がありました。
・聴覚
・視覚
・触覚
・味覚
・固有感覚
・前庭感覚
とこれまで以上の部位については感覚の過敏さ/鈍麻さを確認していたのですが、唯一嗅覚だけは大丈夫かな~?と思っていました。
が、まぁ・・・これは好き好きの範囲に入るかもしれませんがどうやら『ミントティー』がダメな様です。
先日ちょっと一息つきたくてミントティーを飲んでいたら息子が私のカップに鼻を近づけてクンクンと嗅ぐわけです。
「どうしたの?」と聞くと
「お母さん、もう二度と僕の近くでコレ飲まないでね。」
との事でした。
ハーブのつーんとした臭いが苦手なんだという事がわかり、今はフッ素系の甘い歯磨き剤ですが大人用の物を使う場合には少し注意しなくちゃいけないかも?と思いました。
嗅覚については魚の生臭さが苦手な人とか、香水や強い香りが辛い方もいらっしゃいますので気付かないうちに他人に苦痛を与えない様に気をつけなくちゃと改めて感じました。