文字がマス目に収まらない・・・orz(原始反射やモロ反射など)
今日はずっと以前に息子の書字が困難な状況をお伝えしたまま続きをかかずに約半年程放置・・・してしまった↓原始反射に関する内容の続きです(^^;)
let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com
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皆様は”原始反射”というのをご存知でしょうか?
原始反射とは簡単にいえば生まれながらにして備わっている反射や動き。
赤ちゃんが自分の身を守る為に生得的に備わっている機能です。
まだ未熟な赤ちゃんが授乳中に落ちそうになると咄嗟に何かにしがみつこうとする動きや、唇に何かが触れた時に触られた方に向いて吸いつく反射などがあるそうです。
しかしこうした反射は、いつまでも続くわけではありません。
前頭葉などの大脳の発達により次第に別の機能により抑止されていくのだそうです。
ですから・・・
つまりずっと残っていると不都合が生じちゃうんだそうです、逆に。
例えばそれは
”力加減ができない(強い)”、であったり
”乗り物酔いしやすい”、あるいは
”子ども同士より大人や年上とのかかわりを強く求める”
といった様に、内容は多岐にわたり様々。
中には
『えっ?これって性格的な部分なのかと思っていたけれど・・・?』
なんてものまで原始反射の残存が影響している可能性があるそうです。
※ちなみに↑上記内容は
「こころとからだの発達・学習支援 一般財団法人ここからだ」さんの「原始反射指数自己診断テスト」チェックリストからお借りしました(http://genshihansha.jp/check)。
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最初に気付いたのは
let-me-pick-you-up-d.hatenablog.com
こちらの過去記事を書く少し前でした。
学校からいただいてくる漢字の宿題で、字がマス目に収まりにくい事に気付いた事からでした。
あれこれと調べていくうちに
「目と手の運動協応:字がマス目におさまらない」(レデックス株式会社)
(https://www.ledex.co.jp/mailmag/20150327)
という記事をみつけたのです。
モロ反射が残っていると書字が困難になる、という事を詳しく書いてくださっているのですが、途中で例として挙げてあった点結びの課題・・・迷路のようなイラストの中にある点から点をえんぴつでたどる、という課題なのですが、試しにやってみるとうちの子もどうやら同じ状態。枠からはみ出さずに・・・書く事が出来ていない様子でした。
そういえば息子は迷路やてんつなぎといった遊びが大好きなのですが、確かにえんぴつなどで線を書き加える時は枠内からはみ出しまくっていました(^^;)
『あぁ・・・これだったんだぁ・・・字がマス目に収まらない理由は。』
という事で恐らく息子にも原始反射(モロ反射)が残っていると仮定。
早速学校から帰宅した息子に、同じサイト内にあったモロ反射の残存チェックが出来るという動きを息子にさせてみたところ、残っていると思われる動きをしていました。
ちなみに、もしモロ反射が残っている場合は、こちらのサイトによりますとこのチェックと逆の動きをさせていけば良いそうです。
たま~にこうしたチェックと原始反射を統合していく動きをさせていきたいなぁと思いました。